どぶろく、活性酒というのがありまして…
年末に札幌出身の音楽家の方から教えてもらった、どぶろく『えぞの誉』。
北海道の倶知安町にある有限会社二世古酒造さんで醸造されているお酒だ。
冬季の期間限定販売の品で、出荷されるタイミングで地方紙に載るくらい定番のモノらしい。
しかも、「清酒酵母が生きている生どぶろく」という、少し変わったモノ。
年末に少しいただいたのをきっかけに…翌日には、ネット検索して早速お取り寄せした。
えぞの誉 (活性酒) / 二世古酒造
炭酸じゃないシュワっと感度 ★★★
来年も年末はコレ!度 ★★★
ネット通販便利度 ★☆☆
「原料は北海道産米の清酒酵母が生きている手詰め生どぶろく。発売は12月上旬予定。(二世古酒造ウェブサイト より抜粋)
朝日新聞(北海道版)の記事によると、原料は道産米「きらら397」と酒米「吟風」。それをニセコの伏流水で仕込んであるとのこと。容量は、900mlと1.8lがある。
二世古酒造さんで直接購入する場合は、電話かFAXでのお申込み。
スマホから空き時間に注文したかったので、私達は、北海道の酒屋さんのネット通販を利用した。
購入して2日後‥北海道からはるばる到着した瓶に、注意書きを発見。
清酒酵母が発生させた炭酸ガスを抜く為に、キャップに穴があいているという。瓶の横倒しは厳禁。
清酒酵母の発生させた炭酸ガスのせいか、確かに口に含んだ時、ほのかにシュワっとしている。
どぶろくといえば、甘みが強かったり、後味が濃厚であまり好みではなかったが…
この「えぞの誉」は、活性酒だからか酸味のバランスが良くて、爽やかで飲みやすい。
お米の甘みもしっかり感じられて、今まで飲んだ中で一番美味しいどぶろくだった。
とある日の晩酌
ちょっとクリーミーな肴が合うと聞いたので、この日の肴は‥
・カキフライ
・カニクリームコロッケ
・チーズ揚げ
・かまぼこ
・イカみりん焼(ふるさと納税の返礼でいただいたもの)
・ホタルイカの酢味噌和え 等々
定番のお刺身や蒲鉾はもちろん合うが、チーズやクリームコロッケなど、クリーミー系も確かにいい。
どぶろくに、チーズ。はじめての出会い。
最近日本酒から遠ざかっていたけれど、各地の美味しいお酒に出会うと、日本のお酒の魅力をもっと知りたくなる。
山奥生活の為、専ら家呑みの私達にとって、美味しい宴は幸せのひととき。
ロゼもある?
二世古酒造のHPを見ていたら、同じく冬季期間限定発売の黒米入り活性酒「えぞの誉(黒米入り)」を発見。
こちらは、まろやかな口当たり、やや甘めの薄ピンク色のお酒とのこと。
どぶろくのロゼ?といった感じかと思いきや、どろっと感は強めで、甘酒ちっくという感想も見かけた。ちょっぴり気になる。
有川家の冬のお酒の定番入りを果たした「えぞの誉」。
お正月も、誉でカンパイ
このお酒は、今年3月までの期間限定販売。札幌市を中心に、約1万5千本分(一升瓶換算)を出荷されるらしい。
活性酒のシュワっと感を体験してみたい方、おススメです。
冬季期間の限定酒につき、お取り寄せはお早めに!
<Pick Up!!>
二世古酒造さんHPはこちら
1月9日現在…Amazonでも、まだ取り扱いがあるみたい(2020.1.10現在)
どぶろく好きの方、試してみてください~♪