JR湖西線・和邇駅は、スタジオアントラップの最寄りの駅。
和邇駅前に、滋賀県のショッピングセンターといえばこれ!の平和堂がある。私達の中では通称「わにへい」。
「わにへい」へ向かう道すがらにあるのが、お魚屋さんの「魚石」さん。
最近、私達のめっきりお気に入りのお店だ。
大津市和邇の鮮魚店「魚石」
「魚石」さんは、和邇駅から500m・徒歩7分のところにある。
創業から90年。
2018年にリニューアルオープンされたお店。
「本当の魚の味を・・・」「美味しい魚を・・・」食べて頂きたいという店主の想いから、店主自ら目利きした若狭直送した魚など全国から選りすぐりの朝どれの魚が毎日入荷!
すべて天然の「お魚の造り」や天然物の魚や地元の野菜を使用し毎日朝から作る、魚石自慢の「惣菜各種」など、ぜひご賞味ください。
店内には、鮮魚ボックスに並ぶお魚たち。
その横には、ずらーっとお刺身。そして、琵琶湖のおさかなの佃煮や鮒ずしも。
巨大エビフライも、出汁巻も美味しかった。
お惣菜にフライ、煮魚など、色々と並んでいて、何を買うかいつも迷ってしまう。
この日は、お刺身を購入して帰ろうとしたら‥ご主人が鮮魚ボックスをお店に運ぶ瞬間に遭遇した。
発泡スチロールの箱を見ると、この巨大な貝!
なにこれーーー
二度見する大きさ!
思わず「これはなんですか?」と尋ねたところ、「平貝(たいらぎがい)」と教えてもらった。
「帆立ともまたちがって、これも美味しいですよ!」と聞き、興味が増す。
がしかし、この日は、もうたくさんお刺身をゲットしていたので、また次回に…次から次へと食べたいものが浮上する。
とある日の食卓
この日購入したのは、若狭湾の紋甲イカ・ひらまさ・ヒラメのお造り。
ひらまさ・紋甲イカ
ヒラメ
お会計を済ませた時、ちょうどお店に運び込まれてきたヒラメを見て‥思わず「それもください」と連れ帰った。
ケースに並ぶ前に買ったので、値札シールがついていないのは、そのため。
リスはもともとお刺身が好きで、ヒラメや鯛など、白身のお刺身は特に好み。
子どもの頃、父親がよく釣ってきていたので、家で新鮮な白身を食べていたことに由来している。
なんとも豪華な晩酌セットが完成
新鮮なお刺身は、風味も食感も全然違う。
いただいた「越乃寒梅 灑 – さい -」を今日だ!とばかりに、お刺身に合わせたら、これまた美味しかった。
美味しいお魚とお酒は、私達の幸せのひととき。
昔と今が混ざる交流
スーパーに行けば、たくさんのモノが一度に見れて、便利だし安い。
昔でいうところの、八百屋さん、酒屋さん、お魚屋さんは身近ではないし、店員さんと話すこともなくなった。
魚石さんに行って、ふとした会話をご主人の笑顔を見ながら交わしていると、なんだか楽しいし、昔のお店ってこんな感じだったなぁと思い出した。
かと思えば、魚石さんに行くきっかけになったのは、Instagramだ。
これまでもお店の存在は知っていたけれど、ずっと通り過ぎていた。
個人のお店は、ちょっと入りにくいし、どんなモノがあるのかもわからない。
「めでたい思考回路」Instagramをはじめて、ある時、魚石さんのアカウントを発見した。
そこには、新鮮なお魚さんたちの写真がいっぱい。
ある日、活イカのお刺身があるのを見た時、お店に足を運んでいた。
スーパーで見たことがないようなお魚もあって、日々、投稿を見るのが楽しい。
そして、買いすぎ注意なのが悩ましい。
また別日には、平貝のお刺身も購入できた。
Instagramを見て行ったら、ケースにはもうお刺身がなかったので‥
リス「もう売れちゃいました?」
お店の方「これをお刺身にできますよー!」
お店の方「でも、今配達にでてるので、ちょっと時間かかちゃいます。」
リス「じゃあ、平和堂で先買い物してくるので、帰り寄ります~。」
こんなやりとりの後、無事にいただいて、笑顔で見送られて、これまた温かい交流。
リスノ手のひらサイズの貝殻!
これがまた、臭みがなくて、ほんと美味しい。
お魚もお惣菜も、だいぶ胃袋を掴まれています‥こりゃ頻繁に通うことになりそうです♪
<Pick up ★>
大津北部にお越しの際は、ぜひ寄ってみてください♪
滋賀県大津市の鮮魚店「魚石」
朝どれ新選鮮魚度 ★★★
お刺身はここで購入度 ★★★
大津市街地からのアクセス ★☆☆
毎日小浜漁港より朝どれ鮮魚、天然鮮魚専門!
“若狭直送鮮魚・琵琶湖魚・お惣菜”を取り扱い。「妹子の郷」道の駅にも出店中!
営業時間:10時〜18時 / 定休日:水曜・日曜
住所:〒520-0526滋賀県大津市和邇中189番地
★魚石さんInstagramはこちら