先日、どうしても仕入れたいものがあって「恐竜王国&食の国 福井県」へ。
福井市&鯖江市へせっかくGo toしたんだから「仕入れのついでに~ノープランぷらり旅」を堪能してきた。
福井市の木のアートきごころARBOさんへGO!!
今回の目的地は、スタジオアントラップから片道2時間。
北陸自動車道・福井ICから約10分のところにある‥自然木や無垢板などを取り扱っておられる店「木のアートきごころARBO」さん。
お店に使う木を探していたら、インターネットで発見したお店。
木といっても、たくさんの種類がある上に、一つ一つ個性が異なる。
ネット販売もしておられるけれど、配送となると送料も高額になるし、福井なら行ける!と思い立ったリスは「伺ってもいいですか?」と問い合わせてみた。
HPでは、隙間なく木が並ぶ倉庫のような写真が掲載されていて、営業日なども書いてなかったのでどうかなと思ったけれど、「どうぞどうぞ」と快くお返事をいただき、来店に至った。
お店に足を踏み入れた途端、もう魅力的な木ばかりで、ワクワクが止まらない。
社長自ら、色々な木の種類や特性など、ずっと丁寧に説明してくださった。
これが楽しくて面白くて興味深くて…気が付けば、二時間も滞在。
イメージしていた木も購入できて、社長さんともお話できて、心から行ってよかったと大満足。
この「ARBO」さんでの話と購入した木については、いっぱい書きたいことがあるので、また後日。
目的を達成し、すっかりお腹が空いた私達は、得意のぷらり旅へ出かけた。
ぷらり旅でまわる、道の駅。
ARBOさんへの道中、「道の駅・水の駅」の看板を発見した。道の駅はよく見たり聞いたりするが、水の駅って何?
興味津々の私たち、帰り道に立ち寄ってみた。
「道の駅 一乗谷あさくら水の駅」は、比較的小さい道の駅。
看板よりも目に入るのは‥
熊出没注意!!
販売コーナーには、あられ、おせんべい、お餅などお米から出来ているものが充実している。
購入品したのは‥「ぴっから」と「磯路」
どちらも地元のお菓子で、長く愛されていそうな雰囲気が漂う。食堂もあって、隊長は「揚げご飯」が気になりつつも、こちらは次回の楽しみとした。
ここで、もう一つ見つけたのが‥最中アイス。この手の懐かしい風貌は、絶対買ってしまう。
昔ナガラノ味 餅の田中屋 謹製 アイスクリーム@150円
中のバニラアイスは、少しシャリシャリした食感でアイスクリンみたいな感じ。控えめな甘さでさっぱり美味しい。牛乳味が強いアイスは苦手なリスが大絶賛。
福井市に来たら、リピート必須のアイスと認定。
帰る方向にある鯖江市へも立ち寄ってみる。鯖江市内で発見したのが「道の駅 西山公園」。
こちらは道の駅だけでなく、レッサーパンダがいる動物公園が併設されているらしい。しかも無料。
レッサーパンダは京都動物園でも会えるので、私達は、ささっと物産品や食品を見て回る。こちらで気になって購入したのは‥
購入品したのは‥「そばあられ」と「ビーバー」
そばぼうろ、じゃなくて、そばあられ。ほんのり甘いとあって、味が気になる。
ビーバーは、福井ではなく金沢の商品なのだが、以前何かで見て気になっていたので、即購入。気づけば、米菓ばかりを買う私達。
恒例の地元スーパー巡りは、「ワイプラザ」というスーパーに寄ってみた。
福井県は、あぶら揚げの消費量日本一の県。
お揚げ好きの隊長にとっては嬉しいところだけれど、ちょっとぶ厚めの揚げが多いので、今回はちょっと控えめ購入。(隊長は、うす揚げ派)
購入品した「越前そば」と「大豆製品」
お昼にお寿司を食べたので断念したけれど、やはり福井の鮮魚コーナーは充実している。これもまた次回。
鯖江と言えば…やはりコレ!!
鯖江と言えば…メガネでしょ!!
国内シェア9割越えで、ほぼ独占状態の鯖江産メガネフレーム。
高速道路から見える山腹に、メガネフレームと「SABAE」の文字看板が設置されていた。
鯖江に立ち寄ったら行ってみようと思っていた、めがね会館の1階にある「めがねミュージアム」へ。
さすが、めがねの町。
町中に、めがねのデザインをあしらったものがいっぱい。
自動販売機もメガネ柄
ミュージアム付近の橋の親柱(橋の両端にあるもの)や、歩道に設置された椅子、ミュージアム入口にはメガネシャンデリア等々、メガネ演出を発見するのが楽しい♪
ミュージアム内には、博物館とショップ&カフェがある。
博物館スペースでは、メガネの歴史・製造工程などを展示。歴史と共に当時のメガネを見ることが出来る。
ショップでは、メガネをあしらったお菓子やアクセサリーなど面白いグッズが並び、奥には、鯖江のメガネブランドが一堂に集まったメガネ店がある。
鯖江メガネを購入したい方や、メガネ好きの方にはオススメ。
福井の冬季限定?!水ようかん
福井県の名産を探していた時「福井では、水ようかんを冬に食す。」コトを知った。
水ようかんといえば、夏のモノという印象が強かった私達。
なんで冬に?と思いつつも、せっかくなので実物を購入してみようと、老舗の和菓子屋大黒屋さんへ。
創業は寛永7年。西暦を調べると、なんと1624年!すごい歴史のあるお店。
店員さんにお話を伺ってみたところ「福井では、水ようかんは冬にだけ食べるんですよ~。冬の寒い日に、暖かい部屋で食べるのが福井流。」とのこと。
そもそも販売自体が、冬季限定。まさに冬のお菓子だったのだ。
帰宅後にいただいてみると、今まで食べていた水ようかんより食感が柔らかめ。口の中でさらっと溶ける感じ。
木べら入りで、すすっと切れる柔らかさ
一瞬ちょっと甘めかなと思ったものの、風味豊かな黒糖の上品な甘みが口にひろがって‥思わず、また口に運んでしまう。
商品の箱の裏側にある説明によると…
大黒屋「水ようかん」
水ようかんといえば夏の涼菓ですが、ここ越前福井に於きましては冬季のみ販売されております。
冬の寒い日、前日に炊いた小豆の残り汁が釜の底に凍りついていました。そっとつまんでみると意外にあっさりしておいしい。ここから福井の水ようかんが、生まれたと聞き及んでおります。
昔ながらの製法で仕上げた本菓は、県内のみならず全国の方々から広くご好評いただいております。
冬にしか味わえない福井の水ようかん。寒い日に暖かくして部屋で食する一切れは、格別のおいしさです。
なるほど。たしかにもっと寒い日…暖かい部屋のこたつで食べるのを想像すると、美味しそう。
福井県民にとっては、アイス的な感覚なのかもしれない。
要冷蔵で、賞味期限が一週間なので、手土産用にたくさん買っておくことはできないけれど、冬の「水ようかん」もなかなか乙である。
地域の風土を感じながら、その土地の食べ物を知ったり、習慣を知ることって、本当におもしろい。
福井県。まだまだ興味深いところ多しです◎
自然木のお店、超楽しそうですね! うちは何が欲しいというわけではないけれど、棚に並んでいたあれもこれも興味アリアリです。
ぷらり旅は良いですね(^^)d
そうなんですよ!自然木のお店。めーーっちゃ楽しいんです♪
これまた社長さんがいい人で、お話をたくさん伺っていると、木がもっと好きになりました。福井の旅にちょっぴりハマった私達です‥^^♪