日夜、アイデアを共有したり、書きとめたり‥リフォーム計画が、ぼちぼち進行している。
スタジオの2Fエリアをリフォームして、紙モノ&雑貨屋をしたいと計画中。
そこで、まず一番にしたい!と思ったのが、本棚プロジェクト。
そう。紙モノ&雑貨屋と全く関係ない。
これを書きながら気づいてしまったのだが、ただ作りたい!という気持ちは、何よりも推進力になる。
憧れは、壁一面の本棚
私達は、まずまずの本好き。
時間があれば本屋さんに立ち寄るし、図書館は常に利用していて、いつも何かしら借りて読んでいる。
好きな本のジャンルは、その時々で変わるが、主にビジネス書・実用書‥時々、小説。漫画や雑誌は、あまり読まない。
本の虫と言えるほどの読書量ではないけれど、本は身近に学びや知識を与えてくれるし、時に、ワクワクさせてくれる。
だからなのか、昔から二人とも‥大きな本棚への憧れがあった。
リフォームすることを決めた時、一番に思いついたのは「この壁一面に本を並べたい!」というコト。
椅子の前に本棚のイメージ
訪れてくれた方が気軽に本を読めるようなスペースになると楽しそうだし、何より空間の背景になる。
そうと決まれば、まずは自分達にとって “理想の本棚” を見つけることにした。
アイデアや画像の検索には、ピンタレスト(Pinterest)を活用。
「本棚」と検索しただけでずらずらり~
理想の本棚をそれぞれがピックアップしてリストで共有していく。写真でアイデアを集められるピンタレストは本当便利。
共有リストを見ながら、お互いの好みを確認。これが、二人が選んだ本棚の写真のリスト。
箱タイプ多し
木箱が積み重なったタイプが好きという点が、共通していた。
だいたいの方向性を定めつつ、実際に見ることも大事ということで、気になったカフェやお店の本棚も見に行くことにした。
本棚が素敵なお店へ行く
まずは、京都のカフェ。
Cafe Bibliotic Hello! (カフェ ビブリオティック ハロー!)
地下鉄「京都市役所前」から徒歩6分
インスタグラムでたまたま見かけて、大きな本棚と空間が素敵!と気になっていた。
訪問時、お客様がいっぱいで、席は選べなかったのだけど、案内されたのは、本棚の真ん前の特等席。
天井、そして、2階まで伸びた本棚
店内はちょっと暗がりで、その分、灯りが温かくて、落ち着く空間。
黄色い照明があたたかい
リス一人だったので、お肉を‥もとい、ハッシュドビーフを堪能。
いちいち画になる
これがまた想像以上に美味しくて、すっかり癒された。これぞカフェの魅力。人気店なのも納得。また行きたい。
もうひとつ、気になっていたお店がある。
滋賀県の大津市北部にある“北比良焙煎所”
焙煎した珈琲豆を購入できるお店で、今年の8月にオープンしたばかり。
生豆をその場で焙煎してもらえる。
生の豆を選んで‥
焙煎についてお話を聞かせてもらう隊長
素敵なご夫婦が営まれていて、お話する時間も楽しい。
こちらもインスタグラムで知ったのだけど、併設のギャラリーの本棚がすごいのだ。
写真でも圧巻だったけど、実際見てみると‥
高い天井までぎっしりと本、本、本!!
そう、理想に近い…木箱を積み上げたタイプの本棚。
木箱の本棚は、リンゴ箱やワイン箱を利用して作っているケースが多い。購入することを検討していたがど、たくさん箱が必要となれば、まずまずの値段になる。
ご夫婦にお話を伺ったところ、予想通り、木箱は全て自作だった。
あえての凹凸も味があって素敵
木箱は壁に固定されているので安全とのこと。製作方法も親切に色々と聞かせていただいて、とても参考になった。
焙煎所とつながるギャラリー
ご主人は絵画も描かれていて、あちこちには素敵な画
もちろん、珈琲も美味しい。
煎りたてひきたては、泡もぷくぷく
程よい酸味が心地いい珈琲。通いたいお店がまた一つ増えたことも嬉しい。
お店は、毎週土曜日の11:00~17:00のみ営業。(→北比良焙煎所)
壁一面の本棚プロジェクトはじめます!
そもそも、本棚を購入する&業者にお願いする気がない私達は、自作一択。
自分達で作ると費用も抑えられるし、愛着も湧く。
そう考えると‥規則正しく並んだ綺麗な本棚も好きだけれど、スタジオの雰囲気も併せ考えると、木箱タイプの本棚を作ることに決めた。
必要となる木材の試算をするために、まずは採寸。
木箱の本棚を設置したイメージ
木箱のサイズを検討してみよう!と言っていたら、隊長がこんなアイテムを作っていた。
縮尺を合わせ、段ボールに貼られたサイズ見本
芸が細かい
本のサイズを考慮しつつ、木箱サイズを検討し、パズルのように組み合わせてみる。
間にスペースを作ったり照明も入れよう!観葉植物やフェイクのグリーン、電気タイプのキャンドルも入れたい!下は収納の棚にしよう‥どんどん膨らむ構想。
こんなに本があるかは別問題
それはまた後程考えることにする
試算によると、約20個の木箱が必要だとわかった。
さぁ大きなコンパネ(板)から、裁断→組み立て→設置だ。壁一面の本棚作りプロジェクト本格始動!
まずは、20個の木箱作りからはじめます♪
今日は気持ちのいい秋晴れ。
この景色も本も…いつか皆さんと一緒に♪
< Pick up★ >
リンゴ箱は、本棚としてだけでなく、収納棚としても人気。
使用後のものもあれば、新品も購入できる。木材も色々あるので、好みを探すのも楽しい!
めちゃくちゃ楽しみ~。んで、楽しそう❗️
作るのも、組み合わせるのも楽しみです!
早く本を入れたい!と、まだ木材を買いに行く前なのに考えています~♪(笑)