リスノ雑貨店は、店主がお客様とついつい雑談、もとい、長話をしてしまう…そんなお店。
買い物ついでに話をしているのか、話をすることが楽しい場なのか…それが特徴でもあり、店のスタイルになってきている。
情報が行き交う場
お客様との話題は、多岐にわたっている。
多いのは、看板猫のギンジをキッカケに「飼っている犬猫の話」、近くから来られた方とは「ローカルな地域ネタ」、そして、スタジオの話から「音楽ネタ」や、雑貨店の内装や本棚から雑貨店を開店するまでの「DIYな話」等々。
中でも、お店の情報交換が盛んで、「あそこのお店は、おススメですよ。」とお話したら「それなら、ここのお店も是非、行ってみてください。」と、教えていただくことも多い。
お店をはじめて…人が集う場があることで、情報がこんなに行き交うのかと少々驚いた。
珈琲ならあそこ♪
ランチはあの店もオススメ♪
時には、お客様同士が「へ~、どこにあるお店ですか?気になる~。インスタとかあります?」と話しておられたり。そんな光景は、なんだか微笑ましくて嬉しい。
楽しそう&面白そうな情報は、共有する人が多いとハッピ~度があがりそうなので、積極的にじゃんじゃん発信したくなる。
Instagramで届けられる情報と、紙で届ける情報は、同じようでちょっと違う。
SNSをしていない人でも、ちょっとほんわかできて、私達の考えているコトや温度みたいなものが届けられたらいいなと思っている。
深夜の創刊会議
夜ご飯中のちょっとした会話からスタートして、お酒と共にすすむ深夜の創刊会議。
山奥という環境条件からいくと「リスノ雑貨店通信」「リスノ雑貨店だより」あたりが、らしい感じはするけれど、なんか違うとゆずらない店主。
いうことで、採用されたのは、”リスノ雑貨店タイムズ”
こんな景色だけど、スタイリッシュに “時”をお届け
他にもやることはいっぱいあるのに、創刊する方向で話はトントン拍子にススみ、内容のアイデアが、ぽんぽん出てくる。
=「キニナルハッケン」=
アイコンは虫眼鏡。
地元のオススメ、雑貨店近くのお店から、キニナル情報のあれこれを紹介。
=「つぶやき&ひとりごと」=
リスと隊長、各自で担当。
日々の出来事を、それぞれの視点から書く記事。みんなが共感できそうな季節やイベントごとにまつわる思いやエピソードを書く。
=特選・めでたい思考回路=
めでたい思考回路の記事から、抜粋して時々にあった記事を紹介。直接記事に飛べるようにQRコードも入れましょう。
次の議題は、用紙と発行ペースについて。
「クラフト用紙に単色印刷」「ガリ版刷りでわら半紙」なんてアイデアもあったが、写真を入れるかも?QRコードの印刷がうまく出来るか?という心配あり。
ならばと、一般的な用紙に工夫して、特色を出していく方向性に決めた。
春夏秋冬の季刊にしようかという話も出たが、少し間が空きすぎるので、発行ペースは、隔月を想定。
商品紹介をするわけでもなく、またしてもビジネスに繋がる内容は薄いが…
こんな山奥まで来ていただくのだから、帰りに寄り道したり、ぷち情報をお持ち帰りしつつ楽しい”何か”を感じてもらえるような内容を盛り込んでいきたいところ。
創刊は梅雨明けが濃厚か?!
考えるのが好きな私達は、アイデアだけが突っ走るのはいつもの話。
現実を見ると…日々の仕事が手いっぱいで、その日の業務を終えるのは午前様が多く、入荷した商品の登録もままならないのに、食事や移動中はこんな話ばかりしている。
お店をはじめたことで、どんどんやりたいことも増えてきたリスは、思ったことは俄然やってみるモード。
イベント&仕事の一区切りを迎えたら、紙面作成だ!と意気込んでいる。
どんな紙がいいかな~♪
創刊は、梅雨明けが濃厚。
ジトジトな天気が終わるころ…店の陳列棚も増やして、タイムズも創刊して~お店をブラッシュアップしていきたい。いい加減、オヤマストックもしなくては。
お客様と過ごすことが楽しくなってきた私達は、色々なことを画策中。
月に1回、もしくは、2か月に1回くらいの頻度でお店に立ち寄ってくれる人が増えるのが理想。まずは、そんなお客様が100人いてくださることを目標としている。
以前にも増して、プライベートと仕事の境界線がなくなった私達は、あぁ休みたいと言いながら…今日も明日も、小さな一歩を進めることしか能がありません。
ゴーゴー♪