どうする？カーナンバーの抽選

10月1日からの消費税増税を前に、我が家で最後の大きな買い物は、車だった。とはいえ、新車ではなく、もちろん中古車。

車屋さんの迅速な手配によって、見事9/30に全ての手続きが済み、最後に「カーナンバーはどうしますか?」と尋ねられて、少々思案。

乗り換える前のカーナンバーは、福が舞い込むようにと語呂合わせの数字にしていたのだ。

 

さよならした、フクロー号。
※「不苦労」は苦労知らず。「福来朗」は福が来るのを呼ぶ？

カーナンバーの抽選の仕組み

カーナンバーは、自分で選べること。そして、競合になると抽選になる事は以前から知っていた。

車屋さんに「抽選になる番号は、どんな番号なのですか？」と尋ねてみると、一枚の紙をいただいた。

一般社団法人 全国自動車標板協議会のウェブサイト(こんな協議会があるのを初めて知った!!)によると、いろいろなカーナンバーについての説明があるので、ご興味ある方はどうぞ。

抽選になる数字として‥「１」「７」「８」などは、「一番！」「ラッキーセブン」「末広がり」なんてことから想像できるが、「3」「5」は何故だろう。

また、「2019」と言う数字があるのに少し驚いた。

と、教えていただいた。
ラグビーワールドカップ仕様のナンバープレートもあるそうだ。

 

※国土交通省ウェブサイトより

 

ラグビー人気、おそるべし。

8008の謎?

先ほどの数字の「8」。

「末広がり」(八)の意味から人気になって、抽選対象になるのはわかるのだが、「8008」という８の間に0が2つ入る番号が、なぜ人気なのかちょっと疑問に思った。すると‥

中国で「8」という数字は、「財が貯まる、金持ちになる」という意味があるとのこと。

中国では、お金持ちが乗る高級車に「8」がついていることが多いらしい。お国柄によって人気のある数字は様々なのだ。

「80-08」真ん中の０の並びの意味は何だろうか？まさか、横から見ても8･･的な？と想像を巡らす。

カーナンバー取得まで半年？

車屋さんで聞いた、もう一つの面白いお話。

ある方は、カーナンバーの「1」がどうしても欲しかったが、抽選(毎月1回)に外れ続けて、当たるまでに半年かかったとのこと。

というのも、カーナンバーは一度取得しても、途中で交換できるのだ。

カーナンバー「1」が当選するまでは、最初にあてがわれた番号で車に乗っていたとのこと。

たかが数字と侮るなかれ。
数字にまつわる人の欲求は、なかなか根が深いようだ。

ちなみに、カーナンバーを変更した時は、保険の変更手続き等が必要になるのでご注意あれ。

我が家のナンバーは、天にまかせる

一瞬、希望するナンバーの申請も検討したのだが、申請には追加で費用がかかるということもわかった。

現金な理由で数字に思い入れが無くなった私達は、ナンバーを天に任せることにした。

 

ガラガラ

 

与えられたナンバーは、あまり特徴のない数字。
でも、変な語呂合わせによって、覚えることには成功したので、万事良し。

どんなことにも、こだわりの薄い私でした。車は快適です。