めでたい指さし確認

ノープランぷらり旅〈滋賀大津エリア・坂本~瀬田編〉

世の中は「Go To Travel」「Go To Eat」で、ゴートゥーな雰囲気。

気持ち良い秋晴れの日。久しぶりに、お出かけしてみようと思い立ち、琵琶湖の南の方へドライブしてきた。

今回のぷらり旅テーマは「一回行ってみたい!と思っていた所へ行ってみる」の巻。

お昼は鶴㐂そばの「ゆばそば」

お昼は、一度食べてみたいと思っていたゆばそばを目当てに、本家鶴㐂(つるき)そばへGo!

 

滋賀県大津市坂本
本家鶴㐂(つるき)そば

 

この鶴㐂そばの「ゆばそば」は、2018年7月24日の「マツコの知らない世界~蕎麦の世界~」で、DEENの池森秀一さんが紹介されていて知った。

存在すら知らなかった、ゆばそば。
しかも、すぐ近くで食べれるとあって‥番組を見た後、食べに行こう!と思ったのだが・・・

 

ゆばそば:6月〜9月はお休み

 

なかなかタイミングが合わず食べられずにいたが、10月に入るのを待って、ようやく出向くことが出来た。

店に着いたのは、お昼時を過ぎた午後1時半ごろ。

滋賀県の日吉大社の鳥居の近くにあるのだが、Go To Travelの影響か?旅で訪れたであろう方の姿が目立った。

 

 

何組か待って、ようやく店内へ。

 

創業は1716年
300年の歴史があるお蕎麦屋さん
建物は登録有形文化財

 

店内は、お座敷イス席とテーブル席があり、お座敷からは中庭が臨める。

中庭は、滋賀・近江の象徴である比叡山と琵琶湖を模した築山枯山水の庭で、「折鶴の庭」(鶴喜そばWebsite・解説より)と名付けられている。

せっかくなんで、温かいお蕎麦と冷たいお蕎麦を食べてみようと‥リスは湯葉そば(温)、隊長はざるそば(冷)をオーダー。

 

ゆばそば \880

 

湯葉そばのお出汁は、濃ゆくなくて、最後まで飲み干せるほど上品な味。

お出汁的には、開運そばのほうが好きだけど、わさびが面白い。温かいお蕎麦にわさびを入れて食べたことはなかったけれど、意外によく合う。

ガツンとした衝撃の美味しさというよりは、ふと思い出して食べたくなるような優しい味。湯葉好きには、もってこい。

 

ざるそば大盛¥1100

 

隊長的には、もう少し甘めの蕎麦つゆが好みだけど、しっかり蕎麦のコシを堪能。

次回行った時は、メニューで見つけた“みたらしそば団子”を食べてみたい。隊長は、大の“みたらし団子”好き。

 

そばぜんざい‥そばアイス
どれも美味しそう

珈琲が飲みたい!KAYANO COFFEEへ

お蕎麦を頂いた後、珈琲が飲みたくなった私達は、ドライブを楽しみながら、瀬田方面へ。

GoogleMapでお店検索をしてみる。
地図で位置を確認できて、営業中かどうかを一覧で確認できるので、地域でお店を探す時はとても便利。

瀬田あたりでカフェを探していたら、素敵な店内の写真を発見。KAYANO COFFEさん。

詳細情報を見てみると、DIY用品、上質な生活雑貨、植物の販売を行っているショップA+store(エープラス・ストア)が併設とのこと。

スタジオの三階の改装に役立つ情報があるかもしれないと、向かうことにした。

 

大津市瀬田
KAYANO COFFE

 

予想通り、素敵な外観。

カフェが混雑していたので、雑貨を見ながら席が空くのを待っていると、見たことがない塗料があった。

あれやこれや二人で塗料を手に話していると、その場にいた男性が「これ塗るの?」と話しかけてくれた。

その塗料を実際に利用されているらしく、塗り方や塗れる範囲、耐久性がよくてオススメ!と説明してくださり、途中店員さんも混ざって、しばしトークタイム。

スタジオ改装中で塗料を探している旨を話すと‥「めちゃ楽しそう!」「絶対この塗料合うと思いますよ」と、話が盛り上がる。

そうこうしていると、カフェの店員さんが呼びに来てくれたので、珈琲タイム。

 

おしゃれ~
波佐見焼のマグがまたいい

珈琲とナッツキャラメリゼ

 

買い物ならではの出会いって、楽しい。

ネットショッピングでは得られない時間を過ごし、珈琲を飲みながら‥さっきの塗料を利用しよう!と決めた。

また行きたいと思えるお店に出会えて、小さな幸せを感じつつ、次のお店へ。

食品ロス削減のお店・エコイート

9月にオープンした、フードロス削減ショップecoeat(エコイート)。

 

大津市瀬田
エコイート瀬田店

 

インスタグラムで見かけて知り、立ち寄ってみたいなと思っていた。

こちらのお店では、賞味期限が間近のものなど、廃棄予定の飲料や食品を買取または無償で引き取り、その中から販売可能な商品を陳列しておられるお店。

 

 

店内は、こんな感じで箱が積み上げられ、商品が陳列されていた。

 

 

賞味期限間近のものもあれば、賞味期限は過ぎているけれど、検査で安全が確認されたものもある。

馴染みのあるメーカーから、初めて見た商品まで。季節感漂うものも多く、塩飴やオリンピックデザインのコカ・コーラなどもあった。

 

賞味期限が10/27までのお茶¥30

こっちは少し賞味期限が過ぎた柿の種

ガムは来年の2月が賞味期限のものもあり

なんと文具もあった!
分厚いファイル¥80は格安!!!

 

我が家は、少々賞味期限が切れてもイケるやろう派。

さすがに生ものなどは難しいけど、お菓子や調味料などは全然気にならない。この日は、お茶と炭酸水、ガムなどを購入。

レジ横の棚には…

 

購入者限定の無料コーナー

 

こちらでは、お煎餅と一枚入りのハッピーターンをいただいて、車で購入した¥30のお茶と共に食べながら帰宅。

運営されている特定非営利活動(NPO)法人日本もったいない食品センターHPによると‥

平成31年4月農林水産省発表の資料によると食品ロスは約643万トン。お米で換算すると、10kgのお米が6億4千3百万袋分!

飽食の時代ながら、食べることが困難な人もいて‥食べ物が廃棄されるのは心苦しいし、利用することで貢献できるならありがたい。

 

夕暮れの近江大橋

 

日頃、山奥にいることが多いけれど、たまのぷらぷらは、楽しい出会いと発見がある。

思いつきノープランのぷらり旅(湖南編)は、これからもつづく‥♪

 

 

< Pick up ★>

いつも通っている道でも、ひとすじ奥に全然知らないお店があったりして‥お店探しは楽しい。

素敵なお店に出会えると、なお楽しい♪

 

 

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Taicho and Risu
15歳差凸凹夫婦が、今気になる様々なモノやコトについて綴ります。毎週1回更新!各種SNS&LINEで、更新情報をお知らせします。フォローミープリーズ♪
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