虫の大雪情報
「カメムシが多いと、その年は雪が多い。」
「カマキリが高い所に卵を産むと、その冬は大雪になる」
など、昔から「虫による大雪予報」があるが、その真偽はいかがなものだろう。
ちなみに、カメムシに関するイイツタエ。
調べてみると「前年が暖冬ならば、生き残った成虫が多く、その翌年のカメムシは多くなる。」という見解があり、科学的立証が進むと、イイツタエそのものがなくなってしまうのかもしれない。
逆に、カマキリに関するイイツタエは、信ぴょう性があり、現在もカマキリ大雪予想の研究は続いているようだ。
気象情報も変化?
近年、「全国的には気温が上がって雪が減るが、場所によっては”どか雪”が降る傾向がある。」という研究結果が発表されている。(2016年・気象研究所の発表)
そういえば、ここ数年は我が家周辺の降雪は減っているが、ニュースで見る大降雪の様子。
「あれよあれよという間に雪が積もって、トラックや、車が立ち往生。自衛隊が出動し、立往生しているドライバーに、パンやおにぎり、食料を支給。」というシーンを見ることが多くなった気がする。
ゲリラ豪雨の雪版、ゲリラ豪雪。
気象庁も変化して、今年から「アメダスの情報に加え、現在の積雪の深さ&降雪量の分布情報を提供する。」とした。(解析積雪深・解析降雪量の情報)
※気象庁:新しい雪情報発信
時代に合わせて情報発信もアップデート。隊長の頭の中も、歳を重ねてダジャレ発想が優位になりつつあるが、アップデートしていかねばいけない。
ちなみに、前出の「カメムシ等の発生」については、農林水産省が「病害虫発生予察情報」を発信中。ご興味のある方は是非。
スタッドレスタイヤ初導入
お山に位置する我が家は、大津市市街地から100mは標高が高い。
当然、道中は急な坂道を登らないといけない場所。なので、雪が降ると、数日間は車で出かけることが困難になる。
いつかの雪の日
雪が降ったら、車高の低い乗用車は、タイヤが雪に埋もれてしまうので不向き。冬はもっぱら、四駆の軽自動車のみで生活をしている。
そのため、乗用車にはスタッドレスタイヤを導入してこなかったが、今年、乗り換えた乗用車には、スタッドレスタイヤが付いていた。
今年は、乗用車もスタッドレスタイヤ装備できる。
初雪の時期に合わせて、換装しようと思っているのだが、果たして初雪はいつだろう。
北海道には、初雪の時期を予想する「雪虫」がいると聞くが、滋賀県ではそんな虫の存在は聞いたことはない。
この雪虫とは‥
アブラムシ(カメムシ目ヨコバイ亜目アブラムシ上科)のうち、白腺物質を分泌する腺が存在するものの通称。体長5mm前後の全身が、綿で包まれたようになる。
北海道では、初雪の降る少し前に出現すると感じられることが多いため、冬の訪れを告げる風物詩ともなっている。(wikipediaikipediaより)
関西でも、生息しているようだが、残念ながら、この付近で見かけたことは無し。
冬が深まる頃の光景といえば、カメムシが越冬しようとあらゆる隙間に入ろうとしているのを見かけるくらい。
これは、カメムシ予報ならぬ、ただの冬支度。
人間の冬支度としては、雪かきスコップの点検&購入をして、備えようと思う。
隊長の、初雪日予想は「2019年12月27日」。
虫の知らせではございません。第六感というヤツですので、外れたとしても悪しからず。
<Pick up ★>
雪かきスコップ、我が家愛用のやつはこんなヤツ。なかなかいいシゴトしてくれます♪