めでたい指さし確認

湖東へぷらり旅 < Going-Nuts!&ひらやまなみ木版画展 >

先日、近江八幡市へ打ち合わせに行く機会があった。

打ち合わせ場所は、歴史ある建物が維持保全・再活用されている旧近江八幡市街地にあるコワーキングスペース「co-ba」。

近江八幡市には何度も行っているが、旧市街地に行ったのは今回が初めて。

旧市街地という名の通り、古い町並みの中には、昔ながらの文房具店や、自転車屋さん、食堂、金物屋さん、八幡帆布カバンの店、カフェなどが並んでいた。

Let’s go!? Going-Nuts!

コワーキングスペース「co-ba」のある建物は、元酒蔵の一部が改装されつくられたところ。

 

昭和38年生。隊長よりも年上のタンク。

 

なんでも「まちや倶楽部」という組織が、管理・運営をしているようだ。

まちや倶楽部

近江八幡市旧市街に残存する町家建築をはじめとした,歴史ある建物の維持保全・再活用を通じて,地域の賑わい創出をはかることを目的として活動させていただいています。

HP:まちや倶楽部より

こちらの建物には、コワーキングスペースの他に、ショップや宿泊施設などがある。

そして、奥には、ナッツ専門店の「Going-Nuts!」があった。

 

Going-Nuts!

 

リスは、通販を利用したこともあり、以前から行きたい!と思っていたお店。

今回打ち合わせに行ったら、偶然にも隣にあって立ち寄ることができた。

酒蔵を改装して作られたお店は、壁は漆喰で塗られ、立派な梁。

天井高さの違いはあるが、リスノ雑貨店の造りにちょっとだけ似ている…とはいえ、本気の改装と素人のセルフリフォームでは、空間のおしゃれ度がだいぶと違う。

店員さんに撮影してもいいですかと聞くと「いいですよー」とのことで、天井や窓の写真をパチリ。

 

天井高し、そして立派な梁。

 

リスは、ディスプレイも、Tシャツやグッズ、包装紙もかわいくて勉強になるわぁと店内を見て回る。

 

 

隊長はというと窓をチェック♪

「この方法で、スタジオに窓をつけることにするわ。」と、二人して、オシャレなお店から気づきをいただく。

 

スタジオの窓の参考にパシャリ!!

 

店内には、ナッツやドライフルーツの量り売りが並ぶ。

 

 

好きな商品を選び、保存便や紙袋にいれて、計量するシステム。

一角には、大型コーヒーミルのような機械が置いてあった。何かと見てみるとナッツバターの量り売り。ソフトクリームのようにでてくるらしい。

 

 

機械を眺めていると、店員さんから試食をすすめていただき「アーモンド」「カシューナッツ」「ミックス」の三種のナッツバターを食べさせていただいた。

味は、濃密。
香ばしさが口いっぱいに広がる。まさにナッツを絞り出してます~感が満載だ。

隊長の好みは「アーモンド」、リスは「カシューナッツ」。

購入しよう!と思ったのだけど、帰り道まだ寄るところがあったので断念。

なんせこの暑さ‥溶けてしまってはたまらない。来月も打ち合わせがあるので、保冷バッグ持参することにして、この日は、スムージーを注文。

 

リスは「Figgy Nuts」
隊長は「集中力パワーナッツ」

 

豆乳をベースに、ドライフルールの自然な甘さ+ナッツの香ばしさが堪能できるスムージー。

 

かわいい。おいしい!

 

自然な甘さで、身体に優しく染み入るようで美味しい。ナッツ好きにはたまらない。

隊長の選んだスムージーは「脳をサポートする効果で、集中力と記憶力のアップ!」とメニュー表にあった。夏休みの宿題をやる際にオススメやもしれぬ。

Going-Nuts!を堪能した後は、一路、守山市へ。

通販もされてますので、ナッツ好きの方はぜひ!
→ Going Nuts! ホームページ

守山市民図書館

滋賀県守山市のくすのき通りを走っていると、ちょっと変わった建物がある。

数年前に現れた、外壁に木材をあしらった建物。

車で前を通るたびに「あれ?何の建物やろ?」と気になっていたが、ある時、「守山市図書館」の看板を発見して‥「えぇ~むっちゃええ雰囲気の図書館やん!」とびっくりした。

外から見ただけでも「お洒落で雰囲気の良い空間が広がっているはず」と勝手に想像していた。

 

鉄の柱に、木があしらわれた外壁が素敵。
木の外壁って、新国立競技場やんと思っていたら設計は隈研吾氏。

 

滋賀県内、それぞれの市町村には図書館があり、その地域にお住まいの人々が各図書館を利用していると思う。

我が家の近くには、贅沢にも、和邇図書館・大津市北図書館の二つの図書館があり、たまに利用している。

一度は中を見てみたい「守山市図書館」だが、本を借りるわけでもない大津市民にはとりわけ用事がなく‥入ったことがなかった。

ところが、先日、リスノ雑貨店のお客様から「守山市民図書館」のギャラリーで開催される木版画展を教えてもらった。

これはチャンス。木版画展を見に行くという口実を元に、図書館へ寄り道することにした。

『沖島の猫』出版記念 ひらやまなみ 木版画展

ギャラリーで開催されていた「ひらやまなみ」さんの木版画展。

 

 

私達は、美術に疎いけれど、版画はなぜか好きだ。

木を彫るということも、柔らかく色がでるところも、なんだかそそられるものがある。

会場には、実際に使用された木版も置かれていた。

 

細かな作業が見て取れる

 

とそこに、ひらやまさん登場。
ご本人から、制作のお話を聞かせていただいたりして‥楽しいひととき。

滋賀県に住んで20年という、ひらやまさん。

版画は、八幡堀や西の湖、綿向山、びわ湖に湖西や湖北の景色など‥滋賀県民なら誰もが目にしている風景が広がる。

 

木版画展の案内と木版画集

 

また、猫や鳥、食べ物なども登場し、木版画集の帯に「びわ湖のほとり空のした ささやかな幸せを描く」とあるように、日常や季節の移り変わりが表現されていて、とても優しい。

 

サインもしていただきました

 

またひとつ、楽しい出会いが嬉しい。

そして、このご縁も、リスノ雑貨店のお客様が運んでくれた出会いだと思うと、ハッピーな気持ちになる。

こんな図書館が家の近くにあったら‥

木版画展を見た後は、図書館の館内も行ってみた。

ちょうど、夏休みが始まる時期と重なってか、子どもさんや、ご家族連れが多めの印象。

 

至るところに木!

 

こんなオシャレな空間で、ゆっくり本を読んだり、閲覧したりできるのが、ちょっとうらやましい。

ちなみに、全国どこの自治体にお住いの方でも、守山市へのふるさと納税で一年間有効の貸出カードと、読書通帳を作ってもらえる制度があるので要チェック。

図書館を出る際、天井から吊り下げられていた三角形のペナントに目が行った。

これまたおしゃれなペナントだなぁと思っていたら…うん?!このタッチと色合い‥

 

 

6月に開催したイベント「雨宿りには音楽を」のメインビジュアルとなったアジサイを書いていただいたmaisさんだった。

近頃、出会いが多いだけではなく、そこから、共通の知り合いが繋がったりして驚く。

なので最近は、できるだけ色々な場所に足を運ぶようにしている。そういう流れというか、きっと今はそういう時期なのかなと思ったりして、これまた不思議。

これまでずっとインドア派だった私達は、誰かと知り合ったりお話することが、思いのほか、楽しくなってきている。

 


 

<Pick Up!>

木版画展は24日まで開催中!

期間中は、在廊されるそうなので、サイン入りをご希望の方は守山市立図書館へ♪

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Taicho and Risu
15歳差凸凹夫婦が、今気になる様々なモノやコトについて綴ります。毎週1回更新!各種SNS&LINEで、更新情報をお知らせします。フォローミープリーズ♪
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POSTED COMMENT

  1. yuki より:

    ナッツスムージー⁉︎ きな粉牛乳よりドロっとした感じかな?飲んでみたいです。またまた素敵な出会いでしたね引き寄せてる〜(^^)

    • risu より:

      豆乳ベースだからか‥結構あっさりしてるんですよ!
      甘さもドライフルーツだけなので、優しくていい感じです。ぜひ行ってみてください^^♪