めでたい指さし確認

ブラウン管テレビを断捨離しました

2階建ての自宅と、3階建てのスタジオ。

2人で住むには、無駄に大きくて、これまで部屋が余っていた。

スペースがあるというのは、これまた良し悪し。

なぜならば、要らないモノもしまいこんで、見て見ぬふりができてしまうからだ。

今月は断捨離月間です

リスノ雑貨店を始めたことで、商品のストック場所/倉庫が必要となった。

これを機に、自宅もスタジオも断捨離モードのスイッチがオン!

重い腰をあげ、これまで見てみぬふりを決め込んでいたエリアの整理に踏み込むことにした。

クローゼットで長年放置されていた家電。

その中でもデ~ンと場所を取っていたものがある…それがブラウン管テレビ。

 

重厚感たっぷりのワイドブラウン管TV

 

昔、勤めていた会社で、ゲームや電子おもちゃの開発で使っていたものだ。

場所を取るし重いしで、小型液晶TVにとってかわられ、我が家にやってきた。

一時期、流行った横長のワイドブラウン管TVを使っていたが、地デジ化の大波がやってきたことで、倉庫へと追いやられ、そのまま放置。

そんなこんなのブラウン管テレビが2台、リスの一人暮らし時代に使っていたテレビデオが1台。

 

10数年で一気に古きものになった
リス独身時代のテレビデオ

 

買い替えの場合は、同時に引き取ってもらえたりするものの、仕事での使用&引っ越しによって不要になったテレビ達は、物置の空いたスペースを住処にして十数年が経っていた。

運び出しが一番の山場

追いやられたテレビ達は、自宅の2階とスタジオの3階で眠っていた。

2階と3階…要するに、階段を使って地上階に降り、運び出す必要があるのだ。

「そんなたいそうな言い方をしなくても、持って降りたらいいんじゃない?」と感じられると思うが、このブラウン管テレビ…なかなかのサイズで、むっちゃ重い。

薄型液晶テレビに慣れた今、その重さは想像以上。そこらの音響スピーカー以上の重さがある。

調べたら約45kg超!そりゃ重い!

この重いブラウン管テレビを二人で抱えて、階段を一段ずつ降りるものの‥スタジオの階段23段。

 

手を離したら大怪我どころではすまない、階段23段。

 

梅雨のこの時期に、汗が止まらない。

無事に降ろし終えた頃、気が付けば、隊長のズボンには謎の模様まで入っていた。

 

太もも辺りから、汗でくっきり変色

 

合計100kg近い家電(テレビ2台、テレビデオ1台、冷蔵庫1台)を、車に乗せるミッションもなんとか完了。

 

テレビより、冷蔵庫のほうが‥全然軽かった
恐るべしブラウン管テレビ

 

しかし、こう見ると‥薄型テレビへの進化ってすごい。

リサイクル券を購入&いざ集荷場へ

現在、不要となったテレビや冷蔵庫といった家電は、リサイクルショップ等で買い取ってもらうか、リサイクル券を購入して集荷、もしくは指定取引所へ持ち込むカタチとなる。

といっても、今どき、ブラウン管テレビはリサイクルショップでは買い取ってもらえない。

我が家はリサイクル券を購入して、指定取引所へ持ち込むことにしてみた。

まずは、郵便局にてリサイクル券を購入する。

 

初めてみた、家電リサイクル券

 

持ち込むモノ1台につき、リサイクル券は1枚づつ必要。

郵便局の局員さんの手ほどきを受けながら、ひたすら住所と電話番号と氏名を書く隊長。

 

 

ちなみに、対象の家電は、その種類やサイズ(ブラウン管TVなら15型以上以下等)で料金が分かれている。

 

4台で¥11550
高い!処分は都度都度が吉!

 

局員さんの話では、最近もリサイクル券を購入する人は多いそうだ。世の中、断捨離ブームなのだろうか。

リサイクル券を購入したら、引き取り場所へ持ち込む。

滋賀県ならば、大津市・高島市・草津市・彦根市・長浜市等にあるが、うちから行きやすいということで、私達は、高島市の指定取引所 高島運輸さんへ行くことにした。

電話で「持ち込みに予約は必要ですか?」と問い合わせしてみたら、「引き取り受付時間内なら、いつもってきてもらってもOK。予約不要。」とのこと。

 

看板発見!
高島市・高島運輸株式会社

 

到着したら、所定の場所でテレビと冷蔵庫を下ろして、リサイクル券を渡す。

すると、係の方がメーカーなどを確認しつつ、リサイクル券をペタっと貼って終了。

 


新たなセカイへ旅立ったテレビたち

意外に簡単なのね

終わってしまえば、なんてあっけない。

「リサイクル券を購入して…という一連の手間が大変か?」というと、そうでもない。

こんな簡単なコトをどうして十数年後回しにしてきたのかと思ってしまう。

あの汗だくで階段を一段一段運び出した記憶すら、すでに過去のモノ。しんどかったけれど、終われば、ほんの一瞬のことだ。

「えい!」と行動をおこすと、大抵のことは何でもないことだよな‥と妙な納得感を携えて、私達は帰路についた。

ともあれ、次の日の腕のだるさを思うと、運び出し作業が大変さのピークだったなと思い返す。

と同時に、テレビ&冷蔵庫4台が独占していた空間が空いたという事実は、清々しい気分にさせてくれる。

捨てないと新しいものは入ってこない。これは、どんなコトでも共通していると思う。

さぁ!新しいスペースができました。

風水の神様、空きスペースに楽しいことが入ってきますよう、よろしくお願いします。

 

次は‥大型ごみだっ
まだまだ断捨離月間は続き〼

 

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Taicho and Risu
15歳差凸凹夫婦が、今気になる様々なモノやコトについて綴ります。毎週1回更新!各種SNS&LINEで、更新情報をお知らせします。フォローミープリーズ♪
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