リスノ巣箱

山奥の雑貨店は、仕入れと準備の真っ只中

本棚を作ったり、駐車場を整備したり‥スタジオリフォームが進む中、その他いくつかのプロジェクトも水面下で準備中。

そのひとつが、リスノ雑貨店(*仮名)♪

お店を持つというコト

子どもの頃、将来何になりたい?と聞かれたら、ピピピの人と答えていた私にとって、お店は “夢” だった。

ただ、叶うと信じて頑張る!というほど熱意のあるものではなく、そんなのできたらいいのになぁ‥という程度。

いわゆる目標ではなくて、ぼんやりとした儚い現実性のない類の夢。

 

コロナの影響で仕事がどんどんキャンセルになって、時間のゆとりができて‥今後どうなるだろうという怖さより、これからを考える時間ができてホッとした部分があった。

収入の見込みが途絶えつつあるというのに、いたって前向きな自分に驚きつつ、スタジオ移転からスタジオリフォームへ発想を変えたのが、夏頃。

思わぬ流れによって動き出した雑貨店がどんどん現実化してきて、今、仕入れと向き合っている。

 

どんな商品がいいかな。
お店のロゴもあったほうがいいな。
どんなディスプレイにしよう。
棚もテーブルも欲しい。
レジもいるよね。

 

最近、頭の中を駆け巡るのは、準備のことばかり。

1つ1つの選択が、お店をするリアルさを私に植え付けてくれる。

「いちいちかわいい」&「楽しく美味しい」

お店に置く商品は、紙モノなどの文具雑貨&お菓子など食品、季節モノの品を想定している。

もちろん、自分で製作しためでたいZAKKAも展開するけれど、せっかく来店してもらったのなら、その他の素敵な商品も一緒に見てもらいたい。

 

めでたい封筒と共に、
個性的な祝儀袋たちも並べる予定♪

 

どんな商品を置こうかなと思った時「リスちゃんがくれるものって、いちいちかわいいねー」と以前言われたことをを思い出した。

「いちいち」と聞くと、肯定的ではない雰囲気もあるけれど、知人に差し入れをした時、笑いながら言ってくれたこの言葉が、とても嬉しくて印象に残った。

「かわいい」と感じるポイントは、人によって全然違うので、万人にかわいい商品を届けることはできない。

でも、「その人の好みに合っている × 目新しいモノ」は、喜んでもらえる可能性が高い。

商品が溢れている世の中において、インターネットで何でも買えると言えど、そもそもその商品を知らなければ辿りつくことはできない。

となれば、周辺のお店ではあまり見かけない商品を揃えたい。

リスノ雑貨店に行けば、いつも「かわいい」「おもしろい」「美味しい」商品と出会える!となれたら、こんな嬉しいことはない。

よって、仕入れコンセプトは「いちいちかわいい」&「楽しくて美味しい」。

今は、仕入れもネットでできる便利な時代。毎日サイトを眺めては、商品を検討している。

仕入れサイトは、会員登録が必要で「ネットショップだけでもOK」「実店舗がなければ登録不可」「最小購入数は○○個」から、など色々なルールがある。

レコーディングスタジオの片隅ではじめる小さな雑貨店が、仕入れできる商品には限界があるけれど、その中から何をチョイスするか‥これが、すこぶる楽しい。

 

仕入れサイト Ten to Ten
文具から各地の食品など幅広い品ぞろえ
ずっと見ていられる!

当事者になって、はじめてわかるリアル

この歳になって、経験と体験から “知る” 大事さが身に染みる。

イベントやコンサートをすれば、どれほど前から準備がされていて、たくさんの人の労力と協力があるかがわかるし‥

WEBデザインをすれば、パソコンとスマホで画面が切り替わることの裏側にたくさんのシステム設計があることを知る。

はたまた、野菜を作れば、美味しくて安全な野菜を作る大変さも自然の恵みも感じるし‥

本棚を作れば、家具職人の技術の高さと精巧さがわかる。

知れば知るほど、“知らないこと”を知るし、世の中の色んな職業や仕組みって凄いなと感じることが増える。そして同時に、尊敬の気持ちも湧いてくる。

先日、初めての仕入れをした。

 

 

まだ製品確認や試食段階なので、数は全然少量だけど、仕入れは買い物ではない。

小額であっても、払うお金がリアルになると、全然売れなかったら‥という怖さも頭をよぎる。

そう思った時、お店をオープンさせるって本当に凄いと思った。

店舗を借りて、設備や什器を買って、商品を仕入れて‥元々ある場所で、小さく始めるお店とは覚悟が違う。

私は自分で決断することが苦手だし、人の作った流れに乗ってきたけれど、えいっとはじめてみると見える景色がどんどん変わった。

仕事がほとんどなくなった、2020年秋冬。

リフォームやお店の準備をしていなかったら、一体何をしていただろう‥と思うほど、今仕事に割く時間はほんの少しだけ。

毎日、適度な疲労の中、リフォーム計画を進め、小さな選択を繰り返している。

いつの間に、こんなにぐんぐんコトを進める逞しさがついたのだろうか。きっと自営業と山奥暮らしのせいだ。

そんな風に思いつつも、心中のワクワクやドキドキの理由を紐解くと、楽しみと同時に、不安があるからだと気づく。

初めてのお店作りがもたらしたドキドキ。これが結構、悪くない。

イベントや遠足と同じように‥今は、準備がもたらす高揚感と醍醐味を、満喫している♪

 

正解はない。
思うままに進むのみ。ゆけー♪

 

ABOUT ME
risu
risu
studio untrap デザイン担当。物事の順序の組み立て&アイデアの接着が得意。気になることはとことん調べる、調査能力はコナン級。最近気になるもの:Youtube「ロザンの楽屋」 / アリクイ
RELATED POST