思考の素

パンとスープとネコ日和

きっかけは、TVで流れたCM。

「パン」「ネコ」というキーワードに反応して、このドラマを見るためにWOWOWに入ってしまった我が家。

「パンとスープとネコ日和」は、2013年に放送された全4話のドラマ。

 

パンとスープとネコ日和

日々の営み度 ★★☆
食事おいしそう度 ★★★
エンディング・ダンスの注目度 ★★☆

内容紹介
原作は、「カモメ食堂」で有名な群ようこさんの小説(2012年)。

主演は、小林聡美さん(アキコ)。

ずっと母との2人暮らしだったアキコは、母の突然の死、そして勤めていた出版社の理不尽な人事異動で、母の営んでいた食堂を自分でやっていくことを決心。

自分のセンスで改装したアキコの新しいお店は、パンとスープだけというシンプルなメニュー、お手伝いのしまちゃんとの2人だけの小さな店。

ある日現われた1匹のネコと暮らし始めるアキコ、そして、アキコの周りには、楽しく世話をしてくれる、商店街の大人たち。

(WOWOW番組紹介から抜粋)

子どもたちに作ったサンドウィッチ


隊長の視点

このドラマで、初めて「チャパタ」というパンの種類を知った私。

このドラマを見てからというもの、食パン以外のパンで、サンドイッチを作ってみる回数が多くなったことは言うまでもありません。

「母の死」「退職」「開業」「兄弟との再会」・・・

ドラマの中で起こることを単語にしてみると、「ドキドキ感満載のドラマ?」と思ってしまいそうですが、ドキドキを感じることも少なく、ドラマはゆる~く進行。

登場する商店街の人も「あ~、こんな人、いそうだな。」と感じるナイスなキャスティング。

特に、光石研氏が演じるヤマダさんと、塩見三省氏が演じるスダさんの掛け合いは必見。


リスの視点

穏やかに淡々と静かに流れるように見えて、5話の中に描かれたストーリーは「生きる」風景のよう。

主人公アキコを通して、日々起こる小さな出来事に共感したり、ご近所さんとの絶妙な距離感から、リアルさとぬくもりを感じたり。

また、そこらにある「寂しさ」も映っている。

アキコの作るサンドウィッチとスープはもちろんだけど、一人の夜ご飯メニューも楽しい。

アジフライ、湯豆腐‥夜は日本酒がお供。ソファでネコと戯れる傍らには、ウイスキーとドライフルーツ。

北欧の食器や、徳利が無造作に入ったかごなど、収納やインテリアも素敵。

丁寧なアキコの暮らしの空気感がなんとも心地よくて、何度見ても大好きな作品。

原作は、今もなお続いていて、先日続編が出たばかり。こちらも目が離せない♪

 

サントラCD

 

当時思わず、サウンドトラックも購入し、2014年我が家のヘビーローテーションCDだった。

音楽は、テーマのメロディをシーンに合わせて、ピアノ・ウクレレ・マリンバ・ハープ・フルートの音色が彩っている。

また、場面の節目には、沖 仁さん演奏のフラメンコギターなど、ラテンのテイストがいいアクセント。

主題歌は、大貫妙子さん。

CDは、大貫妙子さんの主題歌・挿入歌以外はインストだけど、一曲だけ、アキコ(小林聡美)とヤマダさん(光石研)のウクレレ弾き語り入。これも微笑ましくて楽しい。

 

CDブックレットより

 

昼下がりのBGMにおススメ♪

 


< Pick Up! >

アマゾンプライムで見れます。
長いおうち時間に、心ゆったりできる作品を‥♪


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Taicho and Risu
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