思考の素

重版出来!

“重版出来”…何て読むのだろう?
「じゅうはんでき?」「じゅうはんしゅつらい?」
正解は、「じゅうはんしゅったい」
我が家の2018年のTVドラマリピート率はNo.1の作品

 

重版出来!

キャラクターの個性豊か度 ★★☆
マンガ業界覗き見度 ★★☆
登場コミックの原画本気度 ★★★

 

隊長の視点

AmazonPrimeビデオ、日本のドラマのメニューの中に表示されていたこのドラマ。

最初は、“重版出来”って何て読むんだろう?というところから、このドラマに対しての興味がスタート。

出演者の顔ぶれに興味をいだき、「とりあえず、一話だけ見てみようか?」の軽い気持ちで見始めたのだが、止まらなくなった。結局、二日にわたって五話(一話一時間)づつ見てしまったのだ。

漫画家を支える漫画編集者の仕事ぶり、コミック営業部と書店さんとの人間関係、新人漫画家のデビューのストーリー、ライバル出版社との小競り合い等、”漫画を作る”側の話だけでなく、実際にお客様が手に取るところまで、一連で描かれていて‥

「あぁ、こうやってモノが売れていくんだよな~」と感じられるところが、隊長的にはとても面白いのだ。

隊長は、第一話の大御所漫画家没落を止めた”原因究明”の話、第六話のコミック雑誌の利益を生み出す”役割分担”の話がお気に入り。

リスの視点

ドラマの公開は2016年。
我が家のブームはいつも遅く‥2年遅れで昨年やってきた。

一見コミカルに表現されているけれど、現実と人間模様もたっぷり織り込まれていて実に面白い。もう何回も見た。

「本は売れたんじゃない。俺たちが売ったんだ」というセリフがある。

漫画に携わる方々‥編集者・漫画家・書店員さん達など、それぞれの立場での苦労や葛藤の中、制作をしていく様子が感じられるドラマ。

リスは、第二話が特に好き。
ある漫画の重版出来を狙って、皆が奮闘するシーンがあるのだけれど、何回見ても涙が出る。(注:私の涙腺スイッチは少し変わっている)

描くことも、売ることも「仕事」だけど、作品を通して、皆が「仕事」という枠を越えた気持ちが入る瞬間、大きな波となりたくさんの人を巻き込んでいく。

業界は違えど、制作に携わるものとして、こんな瞬間に立ち会いたいと思う場面だ。


内容紹介

原作は、松田奈緒子さん。
「月刊スピリッツ」(小学館)にて、連載中(2012年~)。

タイトルの「重版出来」の意味は「出版物を初版と同じ版・装丁で、増刷し販売されること」

お話の舞台は、週間コミック誌の編集部で、主人公は、新人漫画編集者・黒沢心(クロサワココロ)。

主人公・黒沢心は、幼いころから柔道に打ち込み、オリンピック日本代表の呼び声も高かった。しかし、怪我がもとで選手生命を絶たれたため柔道から退き、就職を決意し大手出版社・興都館の就職試験を受ける。

志望動機は、子どものころに柔道を扱った漫画を胸を熱くして、それがきっかけで柔道を始め、情熱を傾ける青春を送れたことが何より大きい。かつて自分がそうであったように、読者が“何か”を得るような「漫画」を作りたいと熱意を語り、採用される。

入社後、週刊コミック誌『バイブス』編集部に配属され、編集者として歩き出す。

ドラマには、漫画家、漫画家を支える編集者、コミックの営業部、装丁師、書店員などが登場。漫画作品を、読者に届けるまでの世界が描かれている。


★ 原作のコミックは読んでいないけれど、興味津々な私達。漫画も読まねばと計画中。

RELATED POST