お笑い芸人、ロバート。
山本博さん、秋山竜次さん、馬場裕之さんの三人からなるグループである。
昔から存在は知ってはいたが、ロバートが出ている番組をチェックしてまで見る、なんてことはなかったのだが…
ある出来事をきっかけにして、今ではロバートの活動が気になるようになった。
2013年、雪が運んだきっかけ
2013年1月14日(月・祝)に、東京目黒でコンサート音響の仕事があった。
コンサート開始時に、チラチラと雪が降りだし、終演時には道路に雪が数センチ程度積もった。山の麓に住んでいる我々からしたら、よくある冬の風景である。
ただ、大都会では事情が異なった。
スリップして動かなくなった車が、そこらじゅうで道を塞ぎ、行く手をさえぎり大渋滞。首都高速は閉鎖され、100mすすむだけでも、何分?いや、何十分?というものだった。
通常ならば、東京~滋賀まで6、7時間。この日は、東名高速に乗るまでに6時間を要した。ましてや、コンサート終了後で疲労もピーク。。
リスと二人、運転を交代しあって、少しずつ休憩を取ろうとしたが、その日、車には音響機材を目一杯に積んでいて、リクライニングもままならない。
疲れと眠気で、車内の空気も身体も重い。このままあと6時間も運転するなんて‥居眠り運転でも起こしかねないと感じはじめた頃‥
助手席にいた隊長が見始めたのがyoutube。
何か面白い動画を見て、気を紛らそうと思い動画を検索していると、一つのタイトルが目にとまった。
「トゥトゥトゥのリズム」で喋るというサークルの部員である秋山と馬場が、山本をサークルに勧誘するというコントだ。
コントの内容は、ネタバレになるので割愛するが、助手席で見入る隊長。漏れ聞こえる音声に「何それ?!」と反応するリス。
ロバートの展開するちょっとおかしな世界観は、映像を見なくても、声のやりとりを聞いているだけで、十分面白く、気づけば二人で声を出して笑っていた。
その後、「トゥトゥトゥサークル」コントを「もうええ加減、辞めて~。そのリズムが、頭の中をグルグル回る~」とリスがギブアップするぐらい、本当に何度も繰り返し聴いた。
特に、英語を入れる&ハングル語を入れるクダリはたまらない。発想もリズムも単語も、想像の上を行く展開だ。
その後十数時間かけて、無事に滋賀のお山へ帰宅。今も思い出す、お笑いパワー万歳、ロバートありがとうの一日。
アーモンドピークのご褒美タイム
その後、ロバートの活動をチェックするようになった。
ロバート秋山の「クリエイターズファイル」もチェック。
祇園花月のスケジュールチラシで「ロバート 企画in祇園」を見つけてはいるが・・・なかなか予定が合わずに、ずっと行けないままだ。
そんな中先日、リスが「見てー!こんなん発見した!」と買い物から戻ってきた。
こちら「グリコ・アーモンドピーク ※ロバート秋山のブロマイド付き」である。
ブロマイドの裏についているQRコードを読み込みと、ロバート秋山さんがブロマイドにまつわるストーリーを語ってくれる仕組み。
最初に手に入れたのが、このカード。
裏面のQRコードを読み込み、再生するとBGMが流れ、秋山さん本人によるナレーションが始まる。
日常のささいな成功(サクセス)を題材にしたストーリーに、その世界観をさらに演出するBGM。
このBGMがまたよく出来ていて、ストーリーの世界観を引き立てる。「このBGMを作っている人は、きっと作曲していて楽しいんじゃないかな。」なんて想像してしまう。
たかがオマケ。
されど、オマケ。
二人でぷぷぷと楽しみつつ、制作のクオリティにうなった。
「ねぇこれ。絶対他のストーリーは、BGMも違うよね。秋山氏なら、絶対こだわってるはず。」そういったリスは、またアーモンドピークを見つけては買ってくる。
まさにビックリマンチョコ状態。冷蔵庫にたまるチョコ。
5箱目にして、かぶってしまった
グリコウェブサイトによると、全11種類のブロマイドがあるそうだ。商品は無くなり次第、キャンペーンは終了。今ならまだ、見つけられるかも。
あなたもささいな時間にプチご褒美…レッツ、ゴホ~ビングしてみてはいかが?