リスノ巣箱

10年目の発見・春さんぽ

春の合図

先日の朝、スマホの目覚ましを止めた後‥耳に入ってきた。

「ホーホケキョ。」

おそらく、すぐ近くで鳴いているであろう、鶯の綺麗な声。

姿はなかなか確認できないが、春のお山では、ウグイスの鳴き声をよく耳にする。

かたや横で隊長は、鼻がぐしゅぐしゅ。
時にくしゃみをしたり、寝ている時も辛そうな呼吸。

花粉症でアレルギー持ちの隊長は、春や季節の変わり目になると、敏感に感じ取るようだ。

私にとっては、どちらも春の訪れを知らせる、身近な光景。

知らない名前

先日、スタジオに来られたお客様と話していると‥

アセビやショウジョウバカマが咲いてますねー。春ですね。」と言われたものの、

アセビ?
ショウジョウバカマ??

どの花がそれに該当するのか、わからない私。

山に住んでもう10年。
冬から春へと変わりゆく山々の様子を感じて楽しんでいるものの、植物の名前までは知らないまま過ごしてきたなぁと気づく。

とある小春日和の日。
カメラを持って散策へ出かけてみることにした。

スタジオまでの山に上がる道。
いつもは車で通り過ぎているけど、歩いてみると、いろいろな発見がある。

お山で例年、春だなぁと感じる花といえば‥

 

ツツジ

 

まだ葉も少ない山の木々の中に、映えるピンク色。

 

車で走っていても目に入ってくる色

 

お山の桜はまだまだ先なので、このツツジが咲くと「春」を感じる。

調べてみると「ミツバツツジ」と思われる。

新緑の時期になると、3枚並んだお弁当に入れるバランのような葉を見かけるのだけど、これが、どうもこのツツジだったようで、開花後に葉が3枚でることから「ミツバツツジ」なんだとか。

ツツジとバランの木が同じだったことにも気づいていなかった。

他には、今の時期、あちこち咲いているこの小さな白い花。

 

小さい花はすずらんのような形。

 

調べてみたら、なんと!これが「アセビ」だった。

玄関出て、すぐ目に入る。
庭にもある。
テラスからも見える。

知らない間に私はずっと「アセビ」を見て春を感じていた。

ちなみに「アセビ」と「ドウダンツツジ」は、とても似ている。
アセビは、花が葡萄のように連なっていて、ドウダンツツジは単体なのが、見分けるポイントのよう。

春の野山さんぽ

山の坂道を歩いていると‥

 

 

これまた、小さな紫がかったピンク色の小さな花を発見。

坂道の中腹にある場所で、溝の辺りに多く咲いていた。普段ならば、車でささっと通り過ぎている場所。

 

見えます?この手前右の小さな花。

 

これが「ショウジョウバカマ」だった。
やや湿った場所に生えるらしく、なるほど納得の場所に凛と存在していた。

 

椿もちらほら。

 

開花は12~4月とのことだけど、漢字をよく見れば、木へんに春で「椿」。ここにも春を発見。

麓をさんぽ

麓に車を置いて、田や川のある場所をさんぽ。

 

あぜ道のたんぽぽ

仲よさげなツクシ

小学校で習ったオオイヌノフグリ

 

ざざっと目に入ったお花を撮って、これらの本とインターネットで名前を調べてみた。

 

 

オオイヌノフグリは、理科の授業で習って知っていた名前だが、本によると‥

「オオイヌノフグリ」は、大犬の陰嚢。
果実が犬の睾丸(ふぐり)に似ている、という説明を見て驚愕。

次に、名前がわからなかった植物を本で調べていると、いくつか判明。

 

ヒメオドリコソウ/姫踊子草

 

花の形が花笠を持った踊り子の姿に似ている、ということらしい。

 

踊り子だらけ。

 

そう思うと、楽しい音楽でもかかっていそうな一帯だ。

 

ノゲシ

 

これまでにも、たくさん見てきたこの黄色い花。
勝手にたんぽぽの一種かと思っていたが、ノゲシというらしい。

 

 

この2つの名前は判明できず。雰囲気は、スミレの仲間っぽい。

 

スタジオ周りをさんぽ

スタジオ周辺も歩いてみる。

 

 

少し歩いたところに、ツクシエリアを発見。
また、その近くには、フキノトウ。

 

だいぶ成長したフキノトウ

 

映画「リトル・フォレスト」を見て「ふきのとう味噌」を作ってみたいなぁと思っていた。だが、しかし、生えているのは‥

 

太陽光パネルのあいだ

 

フェンスで仕切られた、太陽光パネルエリアの中。
なので、いつも遠くから見ているだけ状態。今年も立派に成長していた。

 

おや?きのこ?

 

木から生えているのを発見。
なめこっぽい色合いだけど、さだかではない。実はこれ‥

 

 

昨年の強風の時、根っこから倒れてしまった木に生えていたきのこ。
山には未だ、根本から倒れたままの木がたくさんある。

 

トゲトゲの木?

 

こちらは、タラの木。
ということで、これはタラの芽。

ご近所さんが木を少し分けてくれて、庭の隅にタラの木がある。今日ふと見たら、芽が出てきていた。

ここらの山は、持ち主の方も長年放置したり、ほとんど手が入っていないため、倒木も多く、ある意味自然のまま。

整備された山ではないため、無数の花が咲き乱れるような光景はないけれど、季節の小さな変化は、日々感じられる。もう少ししたら、鳥たちももっと鳴きはじめるはず。

とはいえ、山々には不思議なものもたくさん。

 

スーパーマリオのキノコ?

 

水玉模様かと思いきや、穴があいたきのこを発見。

毒があったり、手がかぶれたりすることもあるので、むやみに触らぬことも大切。

お客様の一声から、写真を撮って図鑑を開いてみると、10年目にして発見がたくさんあった。

どんなものにも名前があるとわかっていながら、雑草や野花とひとくくりにしがちで、知らないことだらけ。

知らなくても困らない。
でも、知っていると、ちょっと楽しい。

そんなことに気づいた、春さんぽなのでした♪

 

 

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POSTED COMMENT

  1. アバター Yuki より:

    良いですね、春。隊長さんには申し訳ない気がしますが、香りとか景色を見てウキッとしちゃいます。お山は季節の花が咲いて、素敵です。

    • risu risu より:

      冬は冬でいいんですが暖かくなってきて‥花が咲き、芽吹く春は、やっぱり気持ちがいいです♪
      野花はさりげなく咲いていてかわいいですね。おかげさまで、春の楽しみが一つ増えました。いつもありがとうございます^^