コーヒーはブラック一択
日頃から、コーヒーを入れて良く飲む。
コーヒーを飲みすぎたからといって、夜眠れなくなることも無く、お茶よりもコーヒー。
ともあれ、コーヒーが好きなのだ。
コーヒー好きといっても、コーヒー全般OKか?というとそうではなく、何かが混ざると芳しくない。
カフェラテやカフェオレなども飲めなくはないが、好んでは飲まず。かと言って、凝縮されたエスプレッソもちょっと違う。缶コーヒーもコーヒーだけど、まず飲まない。
要するに、普通のコーヒーのブラックしか飲まない。
しかもアメリカン。
そして、夏でもホット。
これが私の小さなこだわり。
いとこの兄から受け継いだ三種の神器
いとこの兄がいる。
その従兄からいろいろな趣味を受け継いだ。
ギター、オーディオ。
その次に受け継いだ趣味が、コーヒーだ。
※当時、喫茶店でしか見たことのない電動ミル。
従兄の家には存在していたのだ。
高校生の頃、従兄のところに遊びに行くと豆を挽いてコーヒーを入れてくれた。
従兄が入れるコーヒーは本格派で、喫茶店にあるようなコーヒーミルが自宅に常設。ハンドドリップで一杯づつ、丁寧にコーヒーを抽出する。
その姿が、アリカワ少年にはかっこよく見えて、いつかこんな風にコーヒーを淹れてみようと思っていた。
大学生になり一人暮らしを始める頃、ハンドドリップデビュー。
最初は、挽いた豆を買ってきて入れていたが、のちにコーヒーミルも買って自分でハンドドリップもしてみた。
当時、コーヒー豆をミルで挽いて、ハンドドリップ入れるのは、友人間では珍しく、遊びに来た同級生、先輩、後輩にも好評…だったと思う。
コーヒー豆はどこ産ですか?
コーヒー豆は、アラビカ種・ロブスタ種と呼ばれる品種の他に、「コロンビア」「モカ」「ブルーマウンテン」など産地の名称で分類されている。
コーヒーベルトと呼ばれる、赤道から北南に25度の緯度の帯状の地域で、コーヒー豆のほとんどが栽培されている。
コーヒー豆についてまったく知らなかった時は、赤道付近のエリアでしか栽培できないと聞き、「いや~、栽培作業はさぞかし暑いことだろう」と想像していたが、実は避暑地のような気候でないと栽培できないことを知ったのは、お恥ずかしい話、最近のことである。
産地、銘柄など、いろいろなコーヒー豆を試してみたが、中でも「モカ」が自分には合っているようだ。
「モカ」という豆は、エチオピア産(イエメン産もあり)で、その積出港の名前がついていると聞く。酸味がまろやかで、苦味もあまり強くない味わいが自分にはちょうどいい。
誕生日プレゼントは電動ミル&ケトル
二年前までは、手動ミルで毎日ガリガリと豆を挽いていた。
毎日、結構な量のコーヒーを飲む私。
家やスタジオで作業しているときなら、一日5~6杯は軽く飲んでいると思う。
その都度、手動ミルでガリガリやっている姿を見て「そんなに毎日、何回も豆を挽くんやったら、誕生日プレゼントに電動ミルでも買う?やっぱり、手動のほうがいいもんなの?」と、リスに言われた。
我が家には、誕生日にプレゼントをあげる制度はないが、よほど見かねたのだろうか。
「豆は手動でじっくり時間をかけて挽く。そして、ゆっくりと抽出するコーヒーが美味しいのさ~」なんていう、こだわりは特に無い私。
昔の電動ミルは高い印象だったけど、最近は手頃な値段でたくさんの種類がある。それに時間短縮にもなって楽だし、とホイホイ口車に乗った。
せめてハンドドリップの醍醐味だけは残そうと、ゆっくりとお湯を落とせそうな注ぎ口が長いケトルもあわせて購入。
とある年の誕生日に便乗して購入したコーヒーグッズ
こうやって、毎日のコーヒーを楽しんでいるのだが…
去年、TV番組「マツコの知らない世界」で、最新のコーヒーメーカーを見てしまった。
最近のコーヒーメーカーは、自動で豆から挽いてコーヒーを入れてくれるらしい。自動化に目が無い私、興味を一心に集め、ハンドドリップのこだわりを飛び越えていく。
私にとってコーヒーは、こだわりのつまった趣味&嗜好品というような高貴なものではない。
コメダ珈琲のたっぷりアメリカンも、セブンイレブンのホットコーヒーも、外出時には愛飲しているし、ただ、普通の美味しいコーヒーをいつも身近に楽しみたいという関係性。
飛び抜けた質よりも、そこそこの味と量が必要だ。
そう思いながら、日夜、最新のコーヒーメーカーを物色している。なぜならば、来月にマイ誕生日がやってくるからである。キラ~ン。
いいですねぇ コーヒ~ブラック。たまーにカフェオレを飲みたくなり飲むと、すぐにブラックを飲みなおします。私はサイフォンが欲しくて品定め中です。
Yukiさん、コメントありがとうございます。サイフォンもいいですね~♪といいつつ、サイフォンコーナーは喫茶店オンリーな私です。