芸術の秋、食欲の秋、そして、スポーツの秋。
気候のいいこの時期から初冬にかけて、関西では、大きなシティマラソンが開催される。
2018年は、11/18の神戸マラソンから始まって、大阪マラソン(11/25)、奈良マラソン(12/9)と続く。
ひょんなことから、マラソンランナー端くれの隊長です。(参照:マラソン参加きっかけ)
都会 VS 地方
都市型のマラソン大会と地方のマラソン大会。
それぞれがいろいろな特色を持つ。
地方のマラソン大会は、参加費が比較的安く記念品が充実。記念品は、新巻鮭、アジの干物、メロン、味噌に米、などなど、その土地の名産品などが多いらしい。
都市型マラソン大会は参加費は高いけど、参加記念品のタオル、Tシャツ、完走メダルなどはデザインも凝ったものが多く、オシャレなものもある。
うちのランニングの師匠の話では、地方のマラソンと都市型マラソンの大きな違いの一つは”沿道の応援の数”だそうだ。
師匠:「地方のマラソン大会は沿道の応援は少な目で、まばらなエリアもある。都市型マラソンは、スタートからゴールまで声援が続くのがいいんですわ~。」
地方のマラソン大会の応援に行ったことがあるが、確かに‥応援はまばらだった。ランナーの数の方が応援よりも圧倒的に多い。
師匠:「声援に背中を押されるのは大きいでっせ。声援がずーっとあると、”頑張って走ろう”という気持ちが続きます。」
若干、見られている感はプレッシャーになるが、声援が背中を押してくれるというのは確かにあると思う。ワタシ的には実際に背中を押してくれる方が、ずっと嬉しいとは思うのだが。
リアルな背中押しが欲しい、35km地点。
リスの驚き
先週の10月5日金曜日、京都マラソンの抽選が行われて当選発表があった。
『「京都マラソン2019」のランナーエントリーの総数は61,558人となり、うち一般枠のマラソン申込者数は57,000人で抽選倍率は4.5倍、一般枠のペア駅伝の申込者数は過去最多の959組1,918人で抽選倍率は5.6倍となりました。』 (京都マラソン2019公式HPより)
京都マラソンには、いろいろな抽選枠がある。
京都市民枠・ボランティア経験者を対象としたボランティア枠・東日本大震災復興支援枠・海外ランナー枠・ふるさと納税枠(ふるさと納税10万円ごとに一名、必ず参加できる)なんていうものまであり、それぞれの枠によって募集人数や抽選方式が異なるのだ。
京都マラソンの参加費は12,000円+α。
αというのは、ニックネームが印刷されているゼッケン申込料や東北復興の義援金等などによって異なり、 なんだかんだで一万数千円になる。
初めて京都マラソンにエントリーした時、リスに参加費の話をしたら、えらく驚いていた。
リス「えーーっ。42.195kmを走るのに一万数千円?!高っ!倍率4.5倍?お金払ってまで走りたいと思う人がそんなにいるん!!?」
リスにしてみれば、あの苦行に参加する人の気が知れぬようだ。
はい。。私も数年前までは気が知れぬ側の人間でした。。
でも、1万6千人が一同に介するイベント。
事前準備~当日運営、安全管理などが大変なことは想像がつく‥となれば、参加費の金額もなるほどね~と当日応援にきたリスは納得していた。
京都マラソン2019、抽選結果発表~♪
コンサート業務などをやっていると、芸術の秋~冬にかけては繁忙期だ。10月、11月、12月と、ほぼ土日はコンサート業務で埋まる。
なので、おのずと応募できるマラソン大会は限られてくる。
京都マラソンは、うちの業務の閑散期に開催される唯一の大会なのだ。
今年も、ランニング師匠がグループエントリー枠(複数人で応募する枠:仲間ひとくくりで参加できるのがメリット)を行ってくれた。ここ2年は外れているのだが、なぜか今年は当たる気満々だったのだが…
なんと、落選という残念な結果に。
「京都マラソン完走」のため、という日々のランニング目標を失った私。
平安神宮のゴール、来年も遠のく。
でも再来年、2020年の京都マラソンの完走に向けて地道にトレーニングを続けていくつもりだが…その前に、クジ運を上げるトレーニングが必須である。
※私が初めて京都マラソンを走った時の激闘記?、初マラソン完走に挑戦する記録はこちら。(前後編あり)