身体と向き合う
大きな病気や不調があるわけではない。
でも、いつも絶好調な状態でもない。
昔はそんなことも感じなかったけれど、この仕事をはじめて&月日を重ねて、身体の小さな変化に敏感になった。
というのも、コンサート現場では、1万歩近く歩きまわりながら、重い機材の運搬などをこなしていると、次の日はもちろんのこと、作業中にも、身体の状態を顕著に感じる。
動きが鈍い、フットワークに軽快さがない、お腹周りのお肉が邪魔、握力や筋力のなさ、等々。
体力維持&UPの必要性を感じつつも、筋力や代謝は落ちていくのが悩ましい。
身体の整え方や体力維持の方法を身につけていきたいなぁと思い、リス流の手法を模索している。
奥深いヨガ
ご縁があって、数年前からヨガスタジオのデザインやHP制作を担当させていただいている。
はじめてヨガの先生方に出会った時の印象は‥美しいの一言。
着飾った華美な美しさではなく、内側から出てくる凛とした美しさ。
せっかくの機会なので、ヨガも何度か体験してみた。
すごく簡単そうに見える動きもできそうで‥これが全然できない。
なんなら、まっすぐに手をあげることも立つこともままならない。
自分的にはまっすぐのつもりなのに、先生の手直しが入る。どちらかが歪んでいたり、力が偏っていたりするようだ。
自分の身体といえ、普段使っていない筋肉がたくさんあって、こんなにも思い通り動かせないものなんだと実感した。そんな動きであっても、レッスン後は驚くほど身体も頭もすっきりするから、すごい。
ご縁がある先生方のヨガは、ヨガのポーズをただ一緒にやるというのではなく、身体の動きを“気付きから導いてくれるスタイル”なので、色々な発見がある。
HP制作の際、写真撮影参加のお声がけをいただいた。
もっとたくさん参加者がいらっしゃるのかと思いきや‥おや二人?モデルデビュー?
撮影は昨年。髪の長いリスの少々いびつな動きがあちらこちらに登場。私でよかったのかと思いつつ‥恐縮です。
→ 滋賀県栗東 / yoga salon Grandjete
もうひとつ担当させていただいているヨガスタジオが、京都のKyoto MBM Labo。
Kyoto MBM Laboの主宰 山本邦子さんは、本もたくさん出されている。《 山本邦子さんの著書 》
理論と実践に基づいていて、わかりやすく読みやすい。
子供さんの日常的動作に関するヒントについての本もある。以前、子育てしている友人にプレゼントして喜ばれた♪
ジョギング&スクワット
ヨガはやりたいなぁと思いながらも、スケジュール的に通うのは難しいことが多いので、日常的に行う運動は、ジョギングとスクワット。
晴れている日は、夕方頃に2~3km+30回スクワット。
雨の日は、スクワット+アプリでヨガをする。
ジョギングは、有酸素運動としていいのはわかっているけど、楽しい域には達していない(笑)
でも、途中近くの神社に立ち寄るのは小さな楽しみ。ジョギングは、嫌にならず続けられる距離にとどめて継続中。
スクワットは「毎日30回すると1日月でお腹周りが痩せる!」というのを目にしたことがはじまり。
「お!一日30回でいいの?!それなら続けられそう。」
なんでも” 太もも付近(下半身)の筋肉を鍛えることは、代謝をアップさせて、脂肪の燃焼を効率よくし、結果として引き締め効果が期待”できるのだとか。
その後、金スマで「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」著者:小林裕幸さんがスクワットを伝授していて、1か月続けることで‥森昌子さん(59歳)と長山藍子さん(76歳)が体重はそのままで筋肉量の増加/体脂肪の減少に成功していた。
ジョギング&スクワットは、実験継続中。
心なしか、お腹の浮き輪も減少中だ。よしよし。
目指す理想形
体力がある人・美しい人が「特に何もしてないよ~」なんていうと「嘘ばっかり」なんて揶揄される時がある。
でも、身体に向き合い/整えるということが、自然と生活の中でできているので、特別という感覚はないのかもなぁと気づく。
いつでも万全の身体でいるというのはハードルが高いけど、心地いい健やかな毎日を送って、仕事現場では、もっとフットワーク軽く、重いものもそれなりに無理なく運べるのが理想。もちろん、ぺったんこのお腹も。
だからといって、やみくもにすればいいわけでもない。
効率よく確実に整えるには、動作に基づく理論の把握も必要。ということは、身体を鍛えることは、身体を知ることに繋がっている。
これから先もずーーっと続くこのテーマに沿って、リスの体力向上委員会は、まだまだ続く。
ほな、ジョギング行ってきます。