サブスク時代
サブスクリプションや定額制の種類が激増している。
料金の定額制で身近なのは、携帯電話。
昔から馴染みのある新聞やダスキンなども、定額制だけれど、最近の定額制やサブスクリプションは毛色が違う。
Amazon Primeや、HuluやNetflixなどの動画配信サービス、SpotifyやApple Musicなどの音楽配信サービスなどは、今や日常的に身近なサブスク。
サブスクリプション
料金を支払うことで、製品やサービスを一定期間利用することができるサービスのこと。
我が家で利用しているのは…
Amazon Prime
音楽:Spotify
雑誌・書籍:Kindle Unlimited(隊長) / 楽天マガジン(リス)
Kindleと楽天マガジンにおいては、それぞれ雑誌を読む用。
「本は紙派」だけど、一冊の雑誌を買うよりも安い定額で何十冊もの本が読めるので、情報収集には便利。じっくり読みたいものは、紙で読む。
最近、あらゆる業種において、様々な定額制やサブスクリプションが増えているなぁと思っていたところ…
服・バッグ・美容院・クリーニングから、家電・お酒・BAR・居酒屋・野菜・コーヒーショップ・ラーメンなどなど‥多岐に渡りすぎて、ある程度のものは存在していそうな雰囲気。
いろいろサブスク
中でも初めて見た時、驚いたのが、車のサブスクリプション。
松田翔太さんのCMで有名なトヨタの「KINTO」
頭金なし・保険込み・メンテナンス込み。なんとWEB契約で、新車に乗れるサブスク。
車種や年齢にもよるが、月額¥39,800~で利用できる。そして3年後、乗り換え or 返却 を選べるらしい。
利用者の声では「任意保険などを考えると毎月の費用が安い、また、3年後に車がいるかわからない」とあり、ちょっと納得。
「車は新車派」の方にとっては、ライフステージに合わせて選択できる気軽さ&コミコミ金額での割安さに利便性を感じられそう。
我が家は「中古車でOK」タイプなので、利用することはなさげだけど、いつか中古車サブスクが出てきたら、利用してみたい気もする。
KINTO ONEは、ひそかに、ロゴも筋斗雲でかわいい。
その他、気になったのは、香水のサブスク。
好きな香水を選ぶと、使い捨てアトマイザーに入れた状態で届く。月¥1680~。
上質な香水は、まぁ高い。なかなか手が出ない金額だけど、毎月種類を選べてこの定額‥独身時代なら利用していたかも。(田舎暮らしに香水は必要ない。)
他には、0~3歳向けの知育玩具のサブスクも発見。
月齢に合わせて成長に応じたおもちゃに変更できる。お子様も飽きない。そして、処分にも困らず、部屋に不必要なおもちゃがない状態をキープできる。
なんともお客様のニーズに特化したサービスが目覚ましい。
また、企業側も定期的な売上の確保ができるので、これからもどんどん増えそう。
選んでもらう&何が届くかの楽しみ?
私が気になったのは…お花の定期便。
FLOWER
かわいいが届く、ずっと無料のお花便
アプリでミニブーケを選ぶと、専用箱でポストに投函される。
一輪だけならば、送料¥360のみ。ミニブーケは、¥500+送料¥360。
配送時アプリでお知らせが来て、ポストにお届け。仕事が忙しくてお花を買いに行く暇がなくても、花のある生活が送れそう。
都会の花屋では、一輪の値段も表示されているお店が増えたが、田舎ではほぼない。
「一輪だけほしいな~」って時も「いくらやろ?‥高かったら、後に引けんな。…まぁいっか。」となったことも、しばしば。
上記のお店ほか、お花の定期便はたくさんあって、お店のおまかせチョイスで届くお花も多い。
「選ぶ楽しみ」ではなく「何が届くか」という楽しみ方も定期便ならでは。
利用してみたいものの、ばっちりハマる好みのお花がなくて、今のところ、お花屋巡り状態。
日比谷花壇では、「店頭で毎日1本」という定額制もあった。すごい。
毎日1本で月額¥1,187は安い!
でも、毎日1本だけもらいに行くのもどうだろう。って考えるも…そもそも、滋賀に日比谷花壇はない。
サービスを受ける権利を買う
サブスクのサービスを見ていると、「所有したくない」「選んでほしい」という意識が強い気がした。
車離れもしかり、所有がステイタスだった時代から、必要なものをその時々でチョイスするミニマムな暮らしに変化したこと。
そして、あらゆる業界において、選びきれないほど多種なものが存在していること。
この二点によって、その都度、適したものを気軽に取り入れられるもの、自分にあったものやおススメを選んでくれるサービスが人気になり、サブスクはどんどん多様化。
なんと、住居までも、全国住み放題という定額制がある。
ADDress
月4万円で定額全国住み放題
電気代・ガス料金・水道代・ネット回線料金はすべて込み。
二親等、固定のパートナー1名まで追加費用なしで利用可能。もちろん敷金礼金もなし。全国40か所以上で、3か月の契約から。
猫がいなければ、老後、ふらっと気になる土地に3か月に住んでみよう!とかもできそう。このサービスは、空き家を利用しているので、今後も発展していきそうだ。
サブスク時代の到来で、どんどん変わる暮らし方。
家電と家具のサブスクでは、このご時世、リモートワーク用の家具が人気らしい。
家具や家電を試してみたい!という時も利用できそう。
だったら、ルンバを試してみたい。あるかなと検索しようと思ったら…隊長が…あ!!と声をあげる。
‥利用地域に、滋賀県の文字がない。(2020.3時点)
田舎生活において、サブスクの恩恵を実感するのは…まだもう少し先みたい。