デザイン用のPCをリニューアル
リスが使用しているデザイン用のパソコン。
スタジオアントラップをスタートする頃に購入したモノ。
当時は、こんなにデザイン業務を行うことになるなんて思ってもみなかったので、ビジネス・オフィス用パソコンの再整備品(初期不良で返品された商品を修理し使えるようにしたもの)をお手頃価格で購入した。
それを、ずっと使い続けていたのだ。
隊長的には「もう少しディスプレイが大きい方が使いやすい。」「パソコン自体も、もう少し早いものがいい。」と思うのだが、「え~まだ使えるし~大丈夫。」と、エコロジー意識(貧乏性とも呼ばれているらしい)のリスにはリニューアルの発想が薄かった。
コンピュータまわりの環境整備は、隊長管轄。
さすがに、何世代も前のものにもなってきたので、もう少しストレスフリーな快適なPC環境を手に入れるため、この2点を目標に定めた。
ディスプレイによって、再現できる色は異なる
2019年、年末の大きな買い物。
思い立って、デザイン用パソコンのリニューアル作戦を決行した。
パソコンも自作
隊長が、以前に勤めていたゲーム開発の会社では、パソコンはメーカーの既製品を購入するなんてことはほとんどなく、自作するもの。
自作と言っても、金属を削りだして・・・なんてことでは無い。
いろいろなパーツを組み合わせて、組み立てることを自作と言う。
既製品だと、買ってきて直ぐに使える。ただ、使わない付属品や機能がついてたりして、その分、割高感がある。
最近では、BTO(「Build To Order」の頭文字をとった略称で、受注生産という意味)という購入方法もあるが、自作は、価格と相談しつつパーツ選びが出来るので、自由が利く。
リスを連れて、ヨドバシカメラ&寺町電機店街へ視察ツアーへ。
デザインや色にうるさいわりに、こういうところはあっさりしているリス。やはりエコロジー思考ゆえか。ということで、機能重視のパーツを集めていく。
大晦日と、正月三が日を使って、せっせと組み立て。ニューパソコンが完成!
古いパソコンから新しいパソコンへデータ移行も、サッと行ってしまいましょう・・・が、ここで問題発生。
ファイル整理は苦手です
データ移行前に、リスのパソコン内を見てみると・・・
整頓されているフォルダーもあれば、よくわからない状態のフォルダも見受けられる。
共同作業で培ったクセ
名前の付け方がわからない…とは、どういうことなのか。
使うかどうかわからない写真なら、名前を付ける手間も、どんな名前にするか?と考えるのも面倒くさい。ほな、変な名前のままでいっかーとなっちゃう。誰も見ないしー。
これまで、リスのような視点で考えたこともなかった。もしかしたら、それは、隊長の職歴と環境が大きいのかもしれない。
昔、隊長が勤めていたのはゲーム開発会社。
いろんな職種の開発者が連動して、作業を行う。膨大なデータの受け渡しや、やり取りが常日頃行われる。
その中で、データのファイル名やフォルダ名は、データの内容がパッと見で想像できた方がいいし、自分も管理しやすい名前をつけるのがクセづいていった。
実際は、自分一人しか見ないとしても、誰かとフォルダ内を共有する時があるかもしれないという深層心理から、データやファイルの管理もきっちりするのが普通だった。
それは、仕事の効率化に繋がるし、今となっては、身体に染みついていて、手間に感じたこともない。
また、データ名の付け方も様々なバリエーションを見てきたので、今のリスのような疑問を抱くこともなかったのだ。
新しくなったパソコンを気持ちよく使うためにも~古いデータ整頓は今やっとくべき。過去の「とりあえず」に奮闘するリス。
むむむ
リスは「パソコン内の整頓」、隊長は「身の回りの整頓」が今年の裏テーマとなりそうです。