お仕事手帖

映画「STEEL ANGIE」イメージソング録音@エンターティメント楽団HOTMAN

以前に「アフレコ部隊がやってきた!」の記事で紹介させていただいた、夜西敏成監督。

「SAPPHIRE」のDVD発売を記念して、2019年最新作の映画「STEEL ANGIE」との2作同時特別上映会が、2019年7月20日(土)龍谷大学響都ホール校友会館にて開催される。

 

※今作「STEEL ANGIE」も夜西監督渾身のVFX効果満載。

 

「STEEL ANGIE」のイメージソング「風」を手掛けているのは、エンターティメント楽団HOTMAN。スタジオアントラップは、レコーディングを担当させていただきました。

レコーディングにいらしたのは、“HOTMAN” カナさん、ウエさん、タカさん、モロさんの四名様。エンターティメント楽団として、滋賀県内各地でLIVE活動などをしておられる面々です。

イメージソング「風」は、キーボード担当のタカさんこと、今坂孝哉さん詞・曲による楽曲。

先日当スタジオにて、レコーディングが和気あいあいとした雰囲気の中、行われました。

今回の楽曲は、ピアノ・シンセサイザー・フルートに、カナさんの歌、そして、男声コーラスが重なります。

 

※まずは、ピアノバッキングのレコーディング。
後ろのにフルートがスタンバイ中。

 

ピアノバッキングを録音した後は、カナさんによるメインボーカルを録ります。

 

※休憩も入れつつボーカルのレコーディングは進みます。

 

カナさんのボーカル録りの後は、男声二人によるコーラスの録音。ハモリの音程を確認し、録りを進めていると、新たなアイデアが沸いてきます。

「ここの部分は、もう一声入れるというアイデアはどう?」
「いや、そこはフルートも重ねるからどうかな。」

「ここはオクターブユニゾンは・・・一回、試しに録ってもいいですか?」
「おぉ、ちょっといいかもしれない。」

「モロさん、フルートもうワンテイク、エキゾチックなフレーズでお願いします。」
「おおっ、そうきたか~♪」

なんてことを繰り返し、レコーディングは終了。

 

※ウエさんこと、上田さん。
厳しい眼差しで最終チェック中。

 

7月20日(土)の前作&新作同時上映会の際には、HOTMANによるスペシャルライブも予定されています。

ちなみに、イメージソングの「風」。

収録時の和気あいあいとした雰囲気とは違って、シリアスな楽曲。楽団名HOTMANの通り、熱いメンバーの思いが投入されています。

 

エンターティメント楽団HOTMAN
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ABOUT ME
Taicho
studio untrapのサウンド担当。美容院の息子に生まれた影響からか。第一印象の人当たりは良し。「早く家に帰りたい」と「大丈夫、何とかなるじゃない~」が口癖。無難かつ合格ラインを見極めて進む『良い塩梅』派。
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