気が付いてはいたが・・・どうやら我が家は、せんべい好き一家のようだ。
地方に行くと、ついついご当地あられや、ご当地せんべいを探してしまう。
海老、サラダ、醤油、海苔・・・数あるせんべいの中、本日、テーマとして取り上げるのは「カレーせん」。特に、隊長はカレーせん好きで、ちょいとうるさい。
「海老せん」会議に続き、第二弾は「ピリッと辛いカレーせん」会議のスタート。
カレーせん、といえば
カレーせんと言えば、何を思い出すだろうか?
昔懐かしい六角形のカレーあられ、スティック状の味カレー、カレーせんべいと言えば亀田製菓のこれ!といわれる方も多いだろう。
隊長的にカレーせんと言えば、亀田製菓のこれより、カレーせんべいの始祖・雷屋のキングカレーの方が印象が強い。
こんなの。‥伝わるか?
駄菓子屋にて、プラスティックのケースからカレーせんべいを取り出して、店主のおばちゃんにお金を渡す・・・昭和の思い出だ。
最近、キングカレーを見なくなったと思っていたら、製造元の雷屋さんが2018年6月で廃業されていた。重要な文化財が一つ消えたという気分になったのは、隊長だけではないだろう。
しっとり系、登場
2000年代に入ってからブームになった、しっとりとした食感の「ぬれ煎餅」
このしっとり系煎餅の波が、カレーせん業界にもやってきた。それがこの「半熟カレーせん」(販売元:煎餅屋仙七)
この半熟カレーせんを知ったきっかけは、HAMORI-BEの小原さんから「これが、美味しぃんですよ~。」と教えていただいたこと。
その後、バラエティ番組などでも取り上げられたりで、いつの間にか、近くのリカーショップに置かれることになった。たまに品切れしていることもあり、人気商品だということがわかる。
味は、甘辛系のカレー風味。
甘辛い味付けが、しっとりとした食感によく合っていて、開封したら最後・・・無くなるまで手が止まらないのだ。
カレー風味(甘⇔辛) ★☆☆
止まらない度 ★★★
舞子さんもひぃ~ひぃ~
リスが発見した、カレーせん。
それがこの「舞妓はんひぃ~ひぃ~」というおもしろネーミングのもの。
京都で七味唐辛子を製造販売する「おちゃのこさいさい」が販売している。「辛いだけでなく、ちゃんと旨味があって止まらない」のコピーが納得のカレーせん。
カレー風味(甘⇔辛) ★★☆
止まらない度 ★★☆
カレーせんとは呼べないかもしれないが、隊長が発見したヒーヒー系のモノがある。
それがこれ、激辛ピリカレー (天狗製菓)。スティックタイプのカレーあられで、近くのCoopにて発見。
パッケージの表面に書かれた『激辛』の文字。
激辛と書いてあっても「これ、激辛か?」というお菓子が多い中、これはマジ激辛だ。
裏面には『激辛注意』と印字されているのもうなずける、額の汗が止まらない。
カレー風味(甘⇔辛) ★★★
止まらない度 ★☆☆
カレーは変幻自在のマルチプレーヤー?
カレーせんは、なぜ魅力的なのか。
やはり、あのスパイシーな香りとやみつきになる味。夏に人気となるカレーは、食欲をそそる食べ物として世間的に実証されているから、間違いない。
そして、昔は、カレーせんという存在が物珍しかったこともあるのかも。
ご飯のメニューに左右されることなく、ふとカレーを感じたい時に1枚‥気軽に食べられて美味しいカレーせん。
もし、美味しいカレーせん情報をお持ちでしたら、教えていただけると幸いです。
広がる華麗なるカレーせんの輪♪ わっはっはっ・・・お後味がよろしいようで・・・♪