HAMORI-BE CONCERT TOUR 2019
私達が担当させていただいている HAMORI-BE CONCERT TOUR。
2011年からご一緒させていただき、今年で9回目となります。
HAMORI-BEさんは、童謡・唱歌・日本の歌を歌い継いでいきたいという思いで活動されている、男性2人ユニット。
HAMORI-BE(はもりべ)
左:小原有貴さん / 右:中川公志さん
お手伝いをはじめた頃の私達は、コンサート運営に関してまだまだ素人に毛が生えた状態で手探りの連続でした。
この9年間でいろいろと鍛えられ、経験値もノウハウもだいぶ蓄積。
最近は、“それらしい働きっぷり”になってきたかな、なんて思っておりますが、コンサートの現場は毎度同じことがなく、今もまだまだ勉強になること多しです。
当日リハーサルの様子
2019年のツアー。
当スタジオで担当させてもらっているのは、主に3つ。
・会場との打ち合わや、コンサートが順調に遂行できるように運営する、コンサート制作。
・コンサート音響。
昨年のツアー:私の特等席デス
昨年までは、芸術の秋・10月からのツアースタートが恒例でしたが、今年は春4月の大阪公演からスタート。
というわけで、今年は年明け早々から、せっせと準備が本格始動していました。大阪・奈良・滋賀の三公演が予定されています♪
HAMORI-BE 歌の故郷をたずねて
~男声デュオで聴く、唱歌・童謡・日本の歌~大阪公演:2019年4月27日(土)ドーンセンター 7Fホール
奈良公演:2019年11月4日(月・祝)なら100年会館・中ホール
滋賀公演:2019年11月24日(日)東近江市あかね文化ホール
コンサート準備は1年前から
コンサートに不可欠なものといえば、会場(ホール)。まずは、会場を予約するところからはじまります。
公共のホールの予約は1年前、もしくは、半年前から予約申込みが行われ、申込者多数の場合は抽選となります。
この抽選‥人気のあるホールの申込みでは、競争率がとても高く、さらに芸術の秋シーズンだと、土曜・日曜・祝日の競争率は跳ね上がります。
抽選に行く担当者は、強運・クジ運が必須。といっても、こればかりは祈るしかない第一の難関。
その狭き門をくぐり抜けて会場を確保できたら、いよいよコンサート準備の長い道のりが始まります。
まずは、企画、構成、選曲とコンサートの骨組みの作成が行われてゆくのです。
そして、数か月前から、舞台スタッフとの協議が行われ「あんなことがしたい。次はあんな感じでどうかな?」と効果的な演出を練っていきます。
開催一ケ月を切ると、ホールとの打ち合わせ・音楽稽古・リハーサルが佳境に突入。本番に向けて、準備は加速度を増してゆくのです。今がまさにこのあたり。
先日のツアーリハーサルより
今年のテーマは「歌の故郷をたずねて」
HAMORI-BEさんのコンサートツアーは毎回テーマがあり、今年のコンサートテーマは「歌の故郷をたずねて」。
「歌の故郷」って何でしょ?と、なかなか気になるワードでしたが、先日のツアーリハにて、一足先に私達は「なるほど、納得!」しました。
演奏予定曲は「この道」「赤い靴」「朧月夜」「月の砂漠」「おおシャンゼリゼ」…等々。日本の曲、そして、外国から来た曲まで多彩、世間で言うところの“ワールドワイド”な選曲になっています。
コンサートの見どころ・隊長視点
ハモリ部分だけでなく、ユニゾン、そしてブレスのタイミングまで合わせてハーモニーを形作っていく。まさに“息の合った”お二人のステージ。
曲と曲の間のおしゃべりは、関西弁独特のおもしろ掛け合いも楽しいコンサートです。
コンサートの見どころ・リス視点
ツアーの印刷物デザインは、毎年、和の文様を用いています。
歌い継がれてきた歴史のある歌をHAMORI-BEさんならではのアレンジ&歌唱で届けるステージは、まさに、古くからあるものと新しいものの融合。お馴染みの歌を懐かしく思いながら、新しい発見も感じられるステージです。
コンサートツアーは、再来週の4月27日(土)大阪ドーンセンターからいよいよスタート。
春らんまん。
少し早めの「母の日プレゼント」にコンサート観賞をプレゼントというのも乙ではないでしょうか♪
私達も黒いスタッフポロシャツに身を包み、業務につく予定です。しっかり務められるよう準備いたします!
ぜひいらしてね~の舞
♪ コンサート情報
HAMORI-BE 歌の故郷をたずねて
~男声デュオで聴く、唱歌・童謡・日本の歌~
[ 日時 ]
2019年4月27日(土)15:30開場 / 16:00開演
[ 会場 ]
ドーンセンター 7Fホール
大阪市中央区大手前1丁目3番49号
[ チケット ] 全席自由
一般 3500円 / 学生 1000円
~詳細は、こちらHAMORI-BE HPをご覧ください~