会場周りを散策
先週、星野源ドームツアー2019 “POP VIRUS”の名古屋ドーム1日目に行ってきた。
滋賀県からの参加ということで、名古屋までは車移動。
ドーム近くの駐車場は、1日¥2500~¥3000&帰りの混雑を考えて、歩いて20分ほどの駐車場を利用した。
空車かわかるタイムズアプリは便利
駐車場いっぱいだったらどうしよ、と心配だったけど、もう少しドーム近くの駐車場でも空いていた。
余裕を持って早めに到着し、会場周りを見て回る。初めてのナゴヤドーム、散策がまた楽しい。大きな星野源パネルには、一緒に写真を撮る人がずらずら~っと長蛇の列。
そして、ドーム周りには、だくさんのツアーフラッグが風になびいている。
風強めの晴れの日
のぼりタイプのフラッグもいっぱい
コンサートは、開場16時 / 開演18時。
着いたのは15時過ぎだったけど、ツアーグッズのタオルやTシャツをまとった人で溢れていた。
グッズ売り場を見てみると‥!!!
すごい。
すごい、人人人。
昔、コンサートの物販スタッフのアルバイトをしていた私。
あの大勢のお客様と接客するスタッフさんについ思いをよせてしまう。お疲れ様です。
しかし、グッズもすごい人気。
ツアーロゴもかわいいし、グッズのデザインもスタイリッシュ。男女問わず人気なのも納得。
タオルとTシャツ。
あと、バッグ持ってる人も多し。
ナゴヤドームの向かいには、イオンタウンがあった。
腹ごしらえも兼ねて寄ってみたら、こちらも人人人。飲食店もトイレも長蛇の列で大賑わい。
テイクアウトのハンバーガーを買って、ベンチでもぐもぐすることにした。ちょうどその頃、開場の16時、スタッフさんの案内誘導がスタート。
私にとって「星野源コンサート」は初参加。
お客様を見ていると、男女比3:7、平均年齢は20~30代くらいと想定。
どんなお客さんが多いのかなと思っていたけど、和やかで柔らかい空気が漂っていた。カップルも多く見かけたけど、子どもさん連れの親子、ファミリーも多くてびっくり。
全公演行くコアなファンももちろんいると思うけど、初参加の人が寄り付きにくいようなことは全然なくて、フレンドリーな感じが印象的だった。
かれこれ20年ほど前。
今は無き西宮スタジアムにSMAPのコンサートに行った時を思い出す。
「拓哉命」と書かれたハッピを着た集団、一面中居くんの顔バッジで埋め尽くされたトートバッグを持っている人、非認可の生写真を売る露店、そして、怪しげなダフ屋のおじさん。時代の変化とともに、これらはもう過去の産物か。
今のコンサートって、スタイリッシュでクリーンです。
初・電子チケット
私は、CD “POP VIRUS” 特設サイトでチケットを応募した。これが運良く当選。
その後、自分の予定が変わって「大阪も行けるかも?弟を連れて行ってあげよう♪」と、CD封入のシリアルナンバーで応募 → 落選。
次に、LINEチケットの先行抽選も応募 → 落選。一般発売分は一瞬で完売。いかにチケットを手に入れるのが難しいかを実感‥チケット激戦の星野源コンサート。
今回のチケットは、一部の紙チケットを除いて、電子チケット。
紙チケットは本人確認が必要。
ローチケとLINEチケット
私はLINEチケットで購入。
応募→抽選→チケット発行と一連の流れが管理される。
初めての電子チケットだったけど、これがとても簡単でわかりやすい。スマホひとつで全て完了!
通常の紙チケットと大きく違うところ
1・スマホでチケット表示するので本人しか持てない。
2・応募時に同行者を指定する。※
3・当選時(購入時)即時にクレジット決済。
4・もし行けなくなったら、チケットを出品できるリユースシステム。
5・公演前日に指定席が判明。
※応募する段階で誰にチケットを渡すかを決定する。
例えば、2枚購入する場合。
一枚は自分として、同行者は2人までLINE友達から選ぶシステム。また、その指定されたLINE友達以外には、チケットを渡すことができない。
紙チケットのように「とりあえず買っておこ。当たったら、誰か誘おう」というのができないのだ。しかも、当選と同時に支払いまで終了するから「当たったけどやっぱやめよ。入金しなきゃいいし。」とかもできない。
転売防止。
そして、一連管理。
ダフ屋を含む高額での転売目的の売買もなくなるし、運営側にとっても便利。でも万が一、システムの不具合や通信障害などがあった時のことを思うと、ちょっとコワイ‥と、スタッフ目線の思考が働く。
とはいえ、時間になると‥
開場も知らせてくれる。
まぁ便利。
一人一台。スマホなしでは生きられない時代。
電子チケットって、入場時バーコード ピッ!とかするのかしらと思いつつ~スタッフさんに画面を見せたら‥
左上の○チケットマーク部分をタップ。
くるんと表示と色が変わって、入場済みとなった。ほーよくできてる。
最後は人の手によって、無事入場!
4万人動員
ドームでのコンサート参加も初めて。
アリーナ席~スタンド席は5階まである。正直、これまでは興味があるアーティストも会場がドームだったら行きたくないとスルーしていた。
17時過ぎに入場して、会場をうろうろ。
(うろうろの様子はこちら → 球場がコンサート会場に変身)
私達の周りは、カップル・仲良くタオルを肩に掛けた男性2人・女性グループがいた。みんなそわそわと開演を待つ。
開演は、5分押しでスタート。
一斉に会場ライトが消えるドキドキ。
沸き立つたくさんの歓声。
サーチライトの光が下から上に動く瞬間。
そうそう。この高まる感じがたまらなく大好きで、「コンサートスタッフになりたい」と思ったんだったと思い出した。
コンサートは約3時間。
この曲ではタオルを回す、手を横にふるなど、よくある恒例のお決まりといったものもなく、誰もがそれぞれの思いでいられる空間。
バンドメンバーとの掛け合いや、帳尻合わせではない生のMCがおもしろい。
そして、誰よりも楽しんでいるのは星野源氏なのではないだろうか、と思うほどの楽しそうな表情。
ドームの大空間で盛大なセットを組むわけでもなく、演奏に加えて‥遊び心+ちゃんとふざけた感じ(褒めています)で魅せるステージは、3時間と思わせない楽しい時間だった。
公演のチケットは¥8500。
アリーナの最前列でも、スタンド5階でも値段は変わらない。
公演中、スタンド側を見てみると‥とてつもない人数が揺れていた。
コンサートに関わる仕事をしていると、動員することが ど れ だ け 大変かがよくわかる。人は、無料だからといって足を運ぶわけでもなく、どれだけ高かったとしても、どの席になるかわからなかっとしても、買う人は買う。
私自身、CDを買った のは約1年ぶり。
全くのプライベートで、コンサートに夫婦で出向いたのは、約10年ぶり。
4万人を会すパワーってすごい。
そして、やっぱりコンサートって楽しいなぁ~という気持ちが再燃した。そんな変化に自分で驚いている。
コンサートから数日経った今。
CDを聴いたり、ラジオ「星野源のオールナイトニッポン」も聞いてみたり。
コンサートの余韻は、今も心地よく楽しく、心を潤している♪
クラシックや知っている方の舞台以外はど~も気恥ずかしい(何でやねん)。レポートを読んで行ってみようかなって思いました。
ところで、こんにゃくですが、JAやその辺りの道の駅で売られている「こんにゃくなんにょ」、通常のこんにゃくじゃない歯応えです。たまに食べたくなります。赤こんにゃくの歯応えも好きです。
気恥ずかしいのは、なんとなくわかります。ファンならではのノリが展開されると、なんとも居がたい感じにもなりますし、著名なアーティストほど少し身構えします。でも、久々に感じた大空間での照明や演出は、楽しかったです♪
「こんにゃくなんにょ」見たことあるような‥試してみますね!赤コンニャクも確かに美味しい。今回は、群馬の玉こんにゃくをおでんに入れてみました。結局今日に持ち越したので、今晩実食です^^