「やめられない止まらない~」といったら…
” かっぱえびせん “
カロリーや体形が気になりだす年齢になると、さすがに「やめられない止まらない~」なんてことも無くなる。いい年になってからは、”ほどほどに止められるかっぱえびせん”になってしまっていた。
とはいうものの「フレンチサラダ」「韓国ののり風」「明太マヨ」など、いろいろな味が発売されるたびに買ってみてしまう。
でも、そうそう元祖を超える”やめられない”味には、なかなか行きつけない。
エビせんべいといえば
かっぱえびせんには悪いのだが、エビせんべいといって思い浮かぶのは…
「ゆかり」(坂角総本家)だ。
隊長の従兄は、名古屋で就職。
その従兄が、帰省する際にはいつも「ゆかり」をお土産に買ってきてくれた。
初めて「ゆかり」の食べた時…
エビそのもの味がせんべいになっている!!と、びっくりしたことを鮮明に覚えている。
エビの風味を丸ごと詰め込んだ、高級エビせんべいのゆかり。
値段的にも、えびの味の濃さからも、一度にバリバリと・・・なんてことにはならず、お茶のお供にお上品にいただくのが丁度いい。
とはいえ、自宅で自分用のお茶のお供には、ちょっと高級品なので、いただいたときに食べる程度。
昔も今も「ゆかり」は、ふとしたタイミングで食べられるという、特別なお楽しみ海老せんだ。
エビ2倍の魔力
一方、庶民の味方、かっぱえびせん。
2年前、”かっぱえびせん-えび2倍仕込み”というものを発見した。
「ほうほう~カルビーも濃い味路線で来たか~」と、物珍しさに購入。ビールのおつまみにと袋を開けたが最後、我が家はカルビーの罠にハマってしまった。
我が家のエビせんストック一部
今までの、かっぱえびせんのフレーバーにないド直球。エビのみで勝負している感が良い。
美味しい!!また買おう!
と思ったものの、この2倍仕込みにその後、なかなか出会えない。調べてみると、2017年から秋冬だけ発売されている限定ものらしい。
「もっと買えばよかったなぁ。」
「あれ、美味しかったよね。」
そんな会話が繰り広げられていた我が家。
先日、スーパーで久しぶりに再会することができた!
リスは、喜び勇んでたくさん購入!!気づけば、お菓子ストックが…
※2倍仕込みの大量ストック。
後悔するのが嫌な性分のリス。
しっかりちゃっかり蓄えに走ったようだ。しばらくは安泰。
新たなエビせん降臨
数年前、東京にコンサート音響で行く際に、新名神道路から伊勢湾岸自動車道を抜け新東名へ。伊勢湾自動車道をこえたあたりの刈谷PAにふらっと立ち寄ったときのこと。
「えびせんべいの里」のノボリを見つけた。
※「えびせんべいの里」のノボリ(写真は多賀SAのもの)
えびせんべいの里?
えびせん好きのこころが騒ぐノボリだ。
愛知県なので、坂角総本舗が出店しているのかと思ったのだが、訪れてみるとどうやら違う会社のモノらしい。
販売店に足を踏み込んでみると、ずらーっと並ぶ数種類のえびせん。
※えびせんべいの里店舗
山積みのえびせん達(写真は多賀PAのもの)
しかも、全て試食ができる仕様。
数種のえびせんの前に並ぶのは、小さいトング&食べやすいサイズに砕かれたえびせん達。
思わぬえびせんワールドにキラキラの目で試食に挑むオトナ二人。
これが、まぁ美味しい!
美味しいえびせんとの出会い、ここにあり!
この出会い以降。
私達は”えびせんべいの里”に寄ることが必然となった。
¥1000購入毎にもらえる、おまけえびせん。
店舗は愛知県を中心に7店舗。
厳選のえびせん
えびせんべいの里のえびせん。
たっくさん種類 / 味があるのですが、私達によるシビアな先行会議の結果…
我が家お決まりの味が3つ+最近お気に入りの1種類がある。ここで~勝手にご紹介。
はまかぜ(写真左下)
みんな好きな定番味!シンプルながら洗練された、元祖えび味。
坂角のゆかりに比べたら味は薄い。でも、香ばしくてえび風味が満載。食べ飽きない味!
わさび小花(写真左上)
いわゆる”えび満月”なタイプのえびせん。
でも、えび満月よりわさびが少し強め。それが美味しい。クセになる。
梅ぶつ(写真右上)
梅の風味とえびせんの融合。
さっぱりしているので、お茶請けにも◎。かといって、梅が強すぎないところが好き。緑茶にも合いそうなお味。
こちらは、今回試食して美味しかったので、初購入に至った一品。
ガーリックマヨネーズ(写真右下)
これは隊長推しの味。
ガーリック&まろやかマヨネーズでパンチのあるえびせん。
リスが「…えびせんの意味ある?」とぼそっと言っているけど、スルー。美味しいからOK。
少し濃いめの味なので、お酒のお供には最適。
ハイボールにえびせん。
ゲームを楽しむ、夜のひととき。
えびせんは和の心
世界でも有数のエビ好き人種と言われている日本人。年間一人当たり100尾をこえるとも言われている。
えびせん好きっていうのも、日本人ゆえでしょうか。
えびの香ばしさ。
甘さを引き立てる塩味。
日本食に通じるような、小さいころから慣れ親しんだ味。幼少期には、顔と同じくらいの大きなえびせんべいを食べていたなぁと思い出す。
美味しいえびせんとの出会いを求めて‥まだまだ探求はつづく!
ちなみに、私たちは、みりん風味の甘めのものより、塩味よりのえびせんが好きです。