幸せに働く

幸せに働く

お山のある滋賀県大津市北部では、避難勧告がでていますが、私達は大丈夫です。

数日間降り続いた雨もようやく小ぶりになってきました。
どうか被害がこれ以上大きくなりませんように‥。

今日は「幸せに働く」ことについて考えます。

会社を辞めてスタジオを始める

人生において、いろいろと方向転換をする場面に出会う。

スタジオを始める前、隊長は会社員だった。
ゲーム産業、電子おもちゃ関係で利益を上げていたが、スマホの登場時期から産業構造の変化にのまれることに。

ある時から給料が振り込まれなくなって‥数ヶ月。
新婚と呼ばれる時期だったが、家族会議でリスは「もう会社、辞めたら?」と一言。

 

 

よって、会社員を辞めました。

一時は、再就職なんてことも考えたが…趣味の資産であったスタジオを活用して自営業をはじめることに。そして、今年で早7年。

今思えば、仕事をもらえるあても大してなかったのに、不安もなく突き進み‥我ながら、良く続いてきたと思う。

当初は、リハーサル&レコーディングスタジオなんてふれ込みでスタートしたものの、クライアントの皆様の要望に応え、デザインやWEBの制作にも乗り出したりと拡張&方向転換(リハーサルスタジオ業務は休止)してきた。

今日は、方向転換を考え始めた私たちの思考回路についての掘り下げ。

幸せに働く-お金

自営業で悩むのは、まず料金設定。
これはスタジオを始めた時からの悩みの種。

私たちの仕事は、音楽制作(レコーディング)・デザインが中心。

CDや音源・音声データ、チラシ、パンフレット、会社のロゴ等と形にはなるものの、仕事内容によっては、何をやっているのか目に見えづらい技術職。視覚として捉えにくい技術の部分は、料金設定が非常にむずかしい。

お医者さんや弁護士さんのように定められた価格基準もなければ、何らかの資格をもっているからといった値段の根拠も示しづらい。同業者の制作金額を見てみると「安いな~」から「ひぇ~」と目が飛び出るような価格まで。その価格の幅は、1桁は優に違う。

自営業である以上、料金は自分で決めることができる。
ただ、クライアントの要望によって業務内容が細かく変わるので、一式価格としての設定はできない。

トマト¥300、バッグ¥5000。
値札をつけて提示できるモノのように、すぱっと値段が付けられたらいいのに…と、しょっちゅう思う。

私達の根本には、お客様の要望をいかに形にできるか。
相手の気持ちやイメージにどれだけ応えられるか、といった部分が大きい。

役に立てるならと懸命に頑張っていると、いつしかたくさんのことを任される。

自分達であまり意識していなかったけど、当事者意識がとても強いらしい。
そのせいもあってか、時には見積以上の仕事をかかえこみ、自らの首を絞めるはめになる。

でもって交渉下手。
「差額を請求すればいいのに」なんて友人から言われるも、「いや、それはこっちで良かれと思ってやっただけなんで…」とアピールの欠如が激しい。

「ちょっとお節介」が私たちの強み。
その分感謝される度合いも、丁寧にやってくれるという信用も、たくさんいただいてきたけれど…最近「それはちょっと違うかも」と思い始めた。

幸せに働く-誰と?

今までいろんな方と、仕事を共にしてきた。
充実感のあった仕事、お役に立てて良かったと思う仕事には共通点があった。

・進むべきと考えるベクトルが同じ。
・物事やお金に対する価値観が共有できる。
・同じ楽しいを共有できる。

そんな方々と働けた時、仕事からの幸せや満足感があることに気づく。

「これって私たちにとって、けっこう重要なことなのでは?」と考え始めている。
それによって、お金を生み出せればなおさら幸せだ。

誰とどんな風に働くか。
今一度、真剣に考えてみる時期かな‥そんな風に話しながら、7年目のスタジオアントラップは方向転換期を迎えている。

シンプルに思うまま生きる。
自営業は自分達次第だからこそ、楽しいと幸せを感じられる仕事選びをしていきたい。

 

 

といいつつ、新しい事業の展開やアイデア、人生の勝算はない。
でも一度の人生、“幸せに働く”ことに貪欲になってもいいなと思っている。

それはまるで‥スタジオをはじめたときのように、気持ちだけはめでたく前向きな私達です。

 

結局のところ、楽しく生きたいというのが根っこにある。
耐えることが大切な時もあれば、手放すことが大切な時もある。

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