デザイナーは無茶ぶりから

デザイナーは無茶ぶりから

リスノ水曜日。

今日は、デザインをはじめたきっかけについて。
裏テーマは、人生は何が起きるかわからない、ということ。

デザインという異世界へ

デザインを始めるきっかけは、2010年。
当スタジオに来ていたアーティストさんのCDジャケットづくり。

リス「CDのジャケットはどうするの?」
★「もう作らなくてもいいかなって~」
リス「えーそれはあかんやろ。」
隊長「じゃぁ、リスがやったらいいやん~♪」
リス「えぇ~っ!」
★「えーいいの~!」
隊長「まぁ、いけるいける。」

というとんとん拍子の会話がすべてのスタート。
そう “無茶ぶり” とはこう言う時に使う言葉。

相方がグラフィックデザインのソフトを持っていたり、少しだけソフトを使う知識があったことも追い風となった。使い方をちょっとだけレクチャーしてもらった後、解説本を片手にとりあえずやってみるはめに‥デザインの世界に飛び込んだというより、異世界に迷い込んだ感じだった。

 

こちらがそのCDジャケット。
BlueBlue「夜に咲ク太陽」
愛ちゃん、裕二さん。嬉しいきっかけに感謝。

気づけば、数段飛ばし戦法

解説本と格闘を始めて間もなく、私が本の最初のページから読み進めていると、相方がなぜか爆笑。

「出たっ、千里の道は一歩から作戦!そこは、ほれ、千里の道も数段とばし作戦でいかなあかんやろ。」

私は、本も説明書も、基本的には最初のページから読むタイプ。
相方は、読みたいところ or 必要なところだけ読むタイプ。

最初は、頭の中にあるイメージをパソコンのディスプレイ内では再現できず、やきもき&イライラもしょっちゅう。セーブすることなくどんどん作成して、パソコンがフリーズした時の落胆も、この時覚えた。

そんな戸惑いとは裏腹に、デザインに携わる機会は増えていく‥気づけば、私も必要なところから読み進める戦法を取り入れ、ひーひー言いつつも何とかこなしていた。

何度ももうやめよぅと思ったくせに、出来上がったらその感覚は遠のく。その繰り返し。

 

その後、WEB デザイン関連本も増えてゆく。。

私はナニモノ?

デザインを始めて、早8年。
仕事として請負始めて約7年が経ったけど、申込や登録の職業記入欄を前にすると‥未だに迷ってしまう。

「デザイナー」と記入していいのか…そもそも私は、デザイナーなのか?

デッサンができるわけでもなく、絵やイラストも描けないし、美術の成績もいたって普通。もちろん、デザインと呼ばれる分野には足を踏み入れたことすらなかった人種。どこかに習いに行ったわけでもなく、完全に独学でやってきたので「デザイナー」という肩書にどうも恐縮してしまう。

そんな自信のなさから「ぜひ私にお任せください!」というよりは「私でよければ、喜んで」というスタンスでやってきた。きっと、それはこれからも変わらない。

デザインに関わる。そして、こんなに長く依頼が続く。
なんて、10年前には、全く想像出来なかったこと。人生何が起きるか、本当わからない。

私には「自分の人生をデザインする」なんて、永遠にできそうにないけど‥それが少しだけ楽しい、今日このごろ。

 

次回は3/14更新予定です。
とある事件がきっかけで制定された「我が家ルール」の巻。

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