紙博&布博2019
先日、京都国際会館で行われた紙博&布博に行ってきた。
こちらは、手紙社さんが主催するイベント。
私はこれまで、布博(1回)紙博(2回)と京都で開催される時には訪れている、大好きなイベントだ。
紙博と布博は、文字通り「紙」と「布」の関連する会社やクリエイターさんの作品が一同に会す博覧会。
これまで紙博と布博は別々に開催されていたけど、今回は史上初の同時開催!ということで会場も大きく、出店数は125ブース。
当サイトで「紙博行ってきたよ~(2017.12紙博 / 2018.7紙博)」と綴ったことによって、行きたい!と言って下さった「紙好き」さん達と一緒に3人で参加。
歩きやすいスニーカーを履いて、リュックサックでいざ会場へ。
京都国際会館・イベントホール
(撮影は別日/当日はここにも大勢の人)
毎回、チケットにも工夫がされていて、今回は何かな~と思っていたら、なんと定規(23日)とボールペン(24日)がチケット。
入場料¥800
どんなにかわいいチケットでも保管しちゃうと目に触れないけど、実用的なものだと、ふとした時に楽しい気分を思い出せてうれしい。素敵なアイデア。
入り口にはこんなボードも
SNSで見ていると‥すごい混雑と知っていたものの、行ってみたら‥まぁ人人人。自分もその一人ながら、これだけの混雑はこれまでで初めて。「紙」「布」好きの人の熱量はすごい。
紙愛を感じる商品達
会場内は、歩くのも大変。
商品も見えない。ひとまず、隙間をぬって奥へ奥へ。
会場をぐる~りと回りながら、趣向を凝らした素敵な作品/商品を見て歩く。
私は「紙博」を重点的に周った。
多く目についたのが「紙質」の特性を活かした商品。
例えば、この奥の商品は水に濡れても大丈夫なメモ。
メモが水の中にイン
こちらは、クリーニングのタグに使用されている紙を使っているそうな。クリーニングのタグって、つけたまま洗濯するので水に強く丈夫らしい。
でも、メモ用紙の薄さにするまでの開発に3年!
この開発秘話。
実は、紙博から数日後、録画していた「ジョブチューン:文房具特集」を見ていたら紹介されていて「あっこれ紙博で見た~!」とびっくり。
その他にも、切符に使用される「硬券」を表紙に利用したノートや、競馬新聞の少し青みがかった紙を利用したノートも発見。色々な紙の特性が活かされていて面白い。製作者さんの紙愛とアイデアを感じる。
他には、使用用途に着目したものも多い。
面白い形の付箋やプレゼントに最適なカードなど、アイデアが光る商品達。
大人気のマスキングテープもたくさん。
私は、テープをべた~と飾りとして貼るのは好きではないタイプ。封をする時に使ったりすることもあるけど、シールのようにアクセントとして使用できるものが好み。
今回は、こちらの切手風のマスキングテープを購入。複数の切手デザインがかわいい。
雲の上郵便局マスキングテープ / 九ポ堂
その他、レトロ・ヴィンテージ・和モノも多い印象だった。
アイデアと魅せ方
私はもったいない病という保管グセがあるので、今すぐ使えそう!とイメージが湧いたものを購入するようにしている。
今回も我ながらシビアな買い物で、あぁあれも買えばよかった~なんて、帰宅後思い返すのもいつものこと。
とはいえ、人が多すぎて‥2巡したけど全ては見れていない。
いつも出会う知り合いの出店者さんとお話していたら、初日の来場者は7200人だとか!!
どんだけ~~~
もっとすいすい~とゆっくり見れたらなぁ。きっとこれは、みんな思っている。
今回購入した商品 / 3人分
3人それぞれ買い物を楽しんで~
その後は居酒屋さんで乾杯!と楽しい一日となった。
しかし、年々来場者が増えている‥気がする。
イベント前のInstagramやtwitterでは、魅力的な出店者さん&商品の写真がたくさん流れ、行った人買った人がまたアップする。この楽しいサイクルが、また人を呼ぶ。
出店者さんの個性は、それぞれ違うんだけど、共通する色合いのようなものがあって、それがイベントの素敵な空気を作っている。手紙社さんのプロデュース力が本当すごい。そして、いつも楽しい。
行くたびに、たくさんのアイデアと刺激を受け取る「紙博」は、紙&文具好きの私の心をくすぐりつづける♪
あぁ早く‥また行きたい。
楽しかった楽しかった~♪ 購入したメモとかを使おうと思うのですが、今はまだパラパラめくったり(同じ柄やのに…)、ただ眺めたりして余韻に浸っております。それが落ち着いてから使う。まだ先だな。
先日はご一緒いただきまして、ありがとうございました!
本当楽しかったですね~♪
わかります。私もただ見てかわい~と思っているだけ。笑。
でも、紙博に行く度ストックが豊かになるので、いざ使う時も選ぶ楽しさが増えて嬉しいです^^