蚤の市といえば
蚤の市。なんとも気になる響き。
アンティークの一点物もあれば、怪しげな雰囲気のものまで‥一同に会すマーケット。
今では、フリーマーケットも一種の蚤の市という解釈のようだけど、少し様相は違う。
先日、阪神競馬場で開催された『関西蚤の市』。
関西蚤の市は、今年で5回目。
近年12月の1週目あたりの土日2日間で開催されていて、ずっと気になっていたイベントのひとつだ。
12月初旬の土日は、いつもコンサート業務が入っているので断念していたのだけど、今年は運良く1日だけ空いていた。
チャンス到来~♪とばかり、意気揚々と出かけてきました!
関西蚤の市2018
会場は、阪神競馬場内のイベント広場。
130もの出店者さんが集う。ワクワク感がたまらない。
入場料は、阪神競馬場に入るための200円。パンフレット&チケットもかわいい。
このチケット。楽しい仕掛けになっていて、3つの指令をクリアしてサンタさんからのプレゼント=関西蚤の市限定の「うまい棒」をプレゼントしてもらえる。
その1つの指令が、このチケットの半券に願い事を書いてツリーに飾るということ。
指令に挑もうかなと思いつつも~見るのが忙しい&人が多くて、リスは断念。
その他、北欧の町並みが書かれたボードに自分の似顔絵を書きましょうといったコーナーも。
私が訪れたのは、オープンして3時間後くらいだったけど、マンションはどこも満員。
子供さん達は、屋根にも書いてみたりと楽しそう。こういう参加できる工夫は、イベントの醍醐味。
また、入り口入ってすぐの所では、こんなコーナーを発見。
コンピューターがランダムに選んだ馬券を購入できる、いわゆる運試し馬券¥500(3連複¥100×5セット)。
また、色カードが同封されていて、1着になった騎手の帽子と同じ色であれば、関西蚤の市限定の豆皿がもらえるというもの。
昔に比べて競馬をする人は減少中で、特に若者離れは激しいらしい。
JRAのCMも若手俳優さんを起用し、競馬初心者にも楽しい内容でアピールしている中、今日の阪神競馬場は若い女性がいっぱい。
馬券の買い方がわからない人でも、限定の豆皿目当てでも、気軽に参加できる。会場が阪神競馬場ならではの発想でおもしろい。私も1枚購入~★
当たるかな~♪
会場をてくてく
会場内には、関西北欧市・関西豆皿市&箸置き市・花マルシェ・フード&おやつ・ワークショップ・ライブステージなどなど、たくさんのブースがある。
私は、人の少なそうな店から順にざざっと見て歩いた。最初に購入したのが、こちらのユーカリ。
ドライフラワーにしたらかわいいな~と以前から気になっていたユーカリ。2本で¥500。
店員さんの横で、枝を選ぶリス。
すると、お客さんに「これいくらですか~?」と聞かれる私。
店員さんは真横にいるというのに‥よほど店員ちっくなのでしょうか。リスノあるある。
洋服、アクセサリー、食器、家具。あらゆるものが並んでいて、謎のものもたくさん。これぞ、蚤の市。
会場内には、ライブスペースもあって、リスが行っていたときには、「ザッハトルテ」さん(アコーディオン・チェロ・ギターの京都出身のインストバンド)とピタゴラスイッチのテーマ曲で有名な「栗コーダーカルテット」さんが演奏。
アコーディオン‥リコーダー‥ウクレレ‥
などの楽器が奏でる優しい音色が響いて、晴天に恵まれた会場に優しく流れる心地よい時間。
また、会場内には手まわしオルガンのKojiKojiMoheji(こじこじもへじ)さんも。
手品じゃありません。演奏用のカード。
見て楽しい、聴いて楽しい、手まわしオルガン。
KojiKojiMohejiさんは、演奏カードを自作されているそうな。また、HPを見ていると‥バグパイプ奏者でもあり、なんとジャグラーでもあるようで‥すごい!!
私が立ち寄った時、演奏しておられたのが「ドラクエ」のテーマ曲。まぁ音色とぴったりしっくり。音楽は空間に彩りを与えてくれる♪
フード&おやつコーナーは、どこも行列で盛況。
久しぶりに見かけた大好きな「フロレスタドーナツ」も、売り切れで買えずで残念。
途中、競馬場に行ってみたりしつつ~結局夕方まで歩き周って、気づけば9000歩突破していた。
購入品&運試し馬券の結果
予算¥5000と決めていたはずが、少々オーバー。
お山に住んでいると、なかなか買い物もできないし~と自分を甘やかす。リス購入の品はこちら。
ユーカリ・綿花のボール・お皿4枚・お正月飾りの手作りキット・運試し馬券
蚤の市に行っておきながら、まずまず正統なものを選ぶ私。
小さなお皿がほしいなぁーと思っていたので、大満足。こちらは、愛知県瀬戸市のstudio m’さんのお皿。
本当は4枚づづ欲しかったんだけど、予算を大幅にオーバーするので断念。
あっ!もし運試し馬券が当たったら買って帰る!!とレースを見に行った。
馬券の買い方は色々あるのだけれど、こちらは3連複という買い方。1~3着までの3頭を選ぶというもので、順位は関係ない。私の運試し馬券と色カード。
GoodLuckの文字入り馬券
運試し馬券の対象レースは、メインレースと呼ばれる11レース。12頭が駆け抜ける!!!
足音の迫力!!走る姿が美しい。
リスノ運試し馬券には、1・2着の9・2番はあったものの、3着目の10番がなくてハズレ。。。豆皿がもらえる赤の帽子の騎手は、4着でハズレ。
そんなうまくはいかないのが人生なのです。
でも、馬が走り抜ける音&躍動感に少しの期待が加わって、ワクワクしたなぁ。お皿を増やしていくのは、自力でコツコツ楽しめばよし。
初の関西蚤の市を、たーんと満喫。
次回行けた時は、予算を潤沢にして望まなきゃ。でも、運試し馬券のワクワクも、もう一度満喫しちゃうな~きっと★