めでたい大人のジグソーパズル

ある夜のお風呂あがり。リスに話しかけられた。

ということで、深夜のめでたい会議がスタート。

まずはジグソーパズル談

リスは小学生の頃、ジグソーパズルをしてよく遊んだそうだ。

300ピース、500ピース、1000ピースと数種類を取り揃え、数日間をかけて制作するそうな。

作る時には、カレンダーの裏などの大きな紙を利用。
その上で作ることによって中断した時に移動もできて、そのまま保管もできて便利！と語る。

 

 

そして、「完成したらノリで固めて飾る」のではなく、また壊して箱に戻して保管。

え？！崩すのですか？！

“飾る”ことに興味はなく、”作る”ことが目的らしい。

隊長はというと、ジグソーパズルに挑んだ記憶はほとんどない。

‥リスの声は、聞こえなかったことにする。

大人のジグソーパズル

話をしていたら「久々にやりたい！」とリスの気分は盛り上がっている。

そもそも、今時ジグソーパズルってどんなものがあるのだろぅ？と早速検索してみた。

子供の頃は、ディズニーのパズルをしていた記憶のリスだが、さすがに今、ディズニーに心はなびかない。

調べてみると、ディズニー・ジブリ・名探偵コナン、最近のものだと「君の名は」などもあった。パズル業界は根強く一定のファンがいるようだ。

その他、富士山や空、京都の五重塔といった日本の風景や、おきまりのラッセンなども健在。

そんな中、リスが目をつけたのが…名画シリーズ！

ゴッホ・モネ・フェルメール・ルノアール・ミレー・クレムト・ミュシャ・ムンクなど、見たことある絵画がラインナップ。

「どれにする？あ、これにするー！！」と楽しそうに絵画ジグソーを選んでいる。

「夜のカフェテラス」(名画シリーズ)とピースサイズ

草津のイオンモールにパズル専門店があることを突き止めた私達は、仕事帰りに早速寄ってみた。

 

パズルショップで物色するリス

 

リスが結局選んだのは…

 

ゴッホ「夜のカフェテラス」

 

この黄色の色合い。
静けさとあたたかさが好き、らしい。

箱を手にとったら、ピースサイズが何種類かあると気づき、リスが迷っている。ところで”ピースサイズ”って何？と、隊長。

ピースサイズというのは、ジグソーの小片の大きさを言うらしい。

大人向けのジグソーパズルでは、この小片のサイズがいろいろあって、スモール、ベリースモール、スーパースモールなるものが存在しているとか。

 

 

小さいピースであれば、2000ピースでも出来上がりが1000ピース・500ピースのサイズと同じでコンパクト。でも難易度が高く、大人でも楽しめるそうな。遠視気味の大人の方には少々つらそうな気もするが。

リスは迷ったあげく、やりがいと手頃な金額だった2000ピースのスーパースモールサイズ（￥1800・税抜）を購入。

さぁ開けてみましょう！
スーパースモールとやらは、どれどれ‥

 

ち。ちいさい。

 

小ささに思わず、隊長はピンセットを用意。
そんな大げさな‥とはいえ‥

 

リスノ親指の爪サイズ

 

リスも初体験の小ささ。
まさにこれが、大人向けのジグソーなのか！？

協力して作り上げる？

コタツの上に、お酒とジグソー。この日はモヒートがスタンバイ。

まずは、端ピースを探すことから。
仕分け作業をして、外枠から挑みます。

 

ゴッホの絵がこれまたムズカシイ

 

隊長も試しに始めてみたものの、ピースの細かさに「何かイ～ってなるわ。」「眠くなってきたわ。」と早々にリタイア。

その後、リスは一人もくもくと外枠を完成させて、夜を終えていました。

「何が楽しいの？」と聞いてみたら「作る無心感」と回答。

たしかにジグソーパズルは、集中力・持久力の向上のほか、脳の活性化にいいらしい。

特に感性・感覚をつかさどる右脳の機能を高める効果があると言われ、子供の成長期、大人の痴呆症予防、また、宇宙飛行士の訓練にも使われているとか。

リスは、夜の楽しみがひとつ増えた！と楽しそう。
￥1800で脳も鍛えられて、何時間も楽しめる‥大人なジグソー。

出来上がってもいないのに、次は日本画「歌川広重」や「葛飾北斎」にも興味津々な模様。これからしばらく深夜は、ゴッホと向き合うことになるのでしょう。

隊長はというと‥

 

 

やっぱりこっちのパズルが好き。
楽しく愉快な音楽と共に、ウイルスをやっつけ始めましたとさ。

 

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《 Risu’s Pick up 》

ジグソーパズル 2000ピース
ゴッホ 夜のカフェテラス スーパースモールピース(38x53cm)エポック社

《 Taicho’s Pick up 》

ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ
ドクターマリオ