映画の娯楽ポジション
「根っからの映画好き」からはほど遠く、映画館に行くのは年に1回あるかないか。
レンタルして見るのも、年に1回あるかないか。
配信で思い立った時にすぐ見れるものから選んで‥年に20~30回見るくらいだろうか。
私達にとって、映画は‥
気分・タイミング・時間がうまく重なった時に選択する位置の娯楽。
昔から「あ~今日は暇だなぁ~」とかの日よりも、納品完了後の若干の疲労の中「映画でも見る?」といった様相。
そのくせ、面白かった&気に入った映画は、何回も何十回も見たりする。
映画の選び方
急に映画を見ようと思い立った時の味方は、Amazonプライム。
名作と呼ばれるものから、もう見れるの?!と思う最近のものもあるし、ドラマや映画、アニメなど、なかなかのラインナップ。
新作をいち早く見たいとか、ディープなタイトルを見たいわけでもない私達にとって、Amazonプライムはとても便利。購入した物も翌日届くし、一石二鳥。
昨晩、久々に「映画を見よう」モードになった。
▶ 私達の映画選びポイント
隊長 ● システムや方法論好き
這い上がり?物語に魅力を感じるタイプかもしれない。。
最近、洋画は吹き替え版派、字幕を追わなくていいし、ニュアンスの違う字幕に「?」と考えなくていいからなのだ。
リス ● ストーリー設定 / キャスティング重視派
ストーリーと設定で興味の有無が大半決まるタイプ。
次いで、キャスティング。主演はもちろん、脇役まで好きな俳優さんが並んでいると、ウォッチリストに入れられる。ちなみにリスは、邦画派。洋画がどうも入り込めず‥馴染めず‥。
そして~昨晩、選んだ映画は、「殿、利息でござる!」
今から250年前の江戸時代、藩の重い年貢により夜逃げが相次ぐ宿場町・吉岡宿に住む十三郎(じゅうざぶろう)は、知恵者の篤平治(とくへいじ)から町を救う計画を聞く。それは藩に大金を貸付け、利息を巻き上げる「庶民がお上から年貢を取り戻す」逆転の発想だった!3億円もの大金を水面下で集める前代未聞の頭脳戦勃発!計画がバレれば打ち首確実!強欲お奉行の嫌がらせを乗り越えて、十三郎と仲間たちはさらに必死の節約を重ね、ただ町のため、人のため、私財を投げ打ち悲願に挑む!!
引用:「殿、利息でござる」公式webサイト
隊長のこれ見よう”決めてポイント”
・「殿」「利息」というワード。
・「利息」をきっかけに、何かしら世の中「殿」が動いていくという物語の予感。
リスのこれ見よう”決めてポイント”
・最近、日本史を知りたい欲が高まっている。
・主演が阿部サダヲさん。
・実話のおはなし。
双方の”決めてポイント”を獲得した「殿、利息でござる」の視聴スタートとなった。
テーブルには、お供をセッティング。これも楽しみのひとつ♪
それぞれのしがみかた
しがむ‥くりかえし強くかむ。かみしめる。
映画を見る、ということにおいて、私達には“しがみスタイル”がある。
映画鑑賞は、映画を見終わってもつづく。
リスは、まず公式HPをチェックする。
そして、インタビュー記事を読み漁る。
映画を見終わった後、リスがスマホを食い入るように見ている時は、インタビュー記事のはしご中=映画が面白かったということ。見る前だとネタバレの可能性や先入観ができてしまうので、見終わってから読むのが楽しい。原作が本の場合は、本も映画も両方味わいたいタイプ。
隊長は、だいたいエンドロールで「*劇伴がフルオケやし、大きいスタジオね♪」「あ~ここで**アフレコ録ってるのか~♪」なんてブツブツ言っている。たまにTVのドキュメンタリーなんかで放送される劇伴のレコーディング風景や、アフレコ風景を見たりしている。
*劇中に使われているBGM
**アフター・レコーディングの略。映画、TVドラマ等で撮影後に俳優の台詞(声)だけを録音する事。
それぞれ、視点は違えど、制作の裏舞台をチェックしたくなる性分。
ことによっては、しがんだ結果を共有したりして、映画の余韻を楽しんでいる。
どこまでいっても制作側から抜け出せない二人なのだった。
映画を見て楽しむだけでなく、制作裏話までも楽しむのがアントラップ流。
制作舞台裏までも公開されていてネットで楽しめる、いい時代になりました。
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