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GWは再会BBQ

平成から令和へ連休

 

カレンダー上は10連休となった2019年のゴールデンウィーク。

スタジオアントラップは、コンサートのお仕事で平成を締めくくった。

そして、時代は令和へ。

録画したドラマを見ている間に「あれ?平成終わった?」となり、改元ムードも皆無な我が家のGWだったが、今年は少しだけGWらしい時間を過ごすことになった。

再開のGW

昨年、大学の同級生が集まった際に「今、どこに住んでいるの?」という話になり、山の中の暮らしぶりを話したら「行ってみたい」という声がちらほら。この10連休中に集まってみようと計画した。

現代のコミュニケーションツールLINEを使えば、イベントのお知らせ、参加者を集うなんてことも簡単に出来る。同級生のLINEグループに、参加者を募ってみたところ、関西在住の友人がやってくることになった。

5月初旬という時期、暑くも寒くもなく、お山の気候もちょうどよい。野外でも過ごしやすいので、BBQをすることが有力となった。

どうせ来てもらうなら、来る前から楽しみにしてもらいたいサービス精神に火が付く。

 

 

スタジオの三階からは琵琶湖が一望できることを話していたことを思い出し、虫も少ないこの時期、テラスで窓を開けっぱなしにして、琵琶湖を眺めながらのBBQを思いついた。

雑草だらけの庭があるのは黙っておき、テラスから見える琵琶湖の写真をLINEしておいたら、「綺麗」「素敵」との返信。来てもらう前からテンション上げる作戦成功である。

そして、当日。
お天気にも恵まれ、BBQは思惑通りとなった。

 

※私がいるので魚介類も多め

同級生は先生だらけ

集まったのは同級生6人。
教育学科の同級生ということもあり、今、学校の先生をしている人が1/3の2名。

その2名は教頭先生、校長先生。

もう、管理職になる年齢になったのかと思うと、時間の過ぎる速さに驚いてしまう。

 

 

教頭・校長先生と話す機会などなかなか無いので、世間話も教育関係の話題に。

守秘義務があるので、ごくごく一般的な話しかできないが「小学生の英語って何を教えるの?」なんていう疑問を投げてみると‥

「アルファベットは小学生のうちに書けるようになるかな。うちの学校にはALTの先生がいて、指導してもらっている。小学校に入る前から英語を学んでいる子も多いんで、入学時にはアルファベットが書ける子もいるわ。」なんて現状も。

ちなみに、このALTというのは外国語指導助手のこと。外人さんの先生が、今どきの小学校にはいるらしい。

外人の先生と、話をする機会もあるだろう・・・

「Hello, How are you? school principal.」
「Not bad. How about you?」

なんてことを想像してみたが、「英語で会話なんか出来ひんわ~。外人の先生とは日本語で会話するに決まってるやん。」とのこと。管理職への英語教育制度は無いみたいだ。

もうすぐはじまるプログラム教育についての話にも。
2020年度からの小学校プログラミング教育の全面実施が行われるらしく「現場も、いろいろと学ばなければならないことが山盛りやわ。」と言っていた。

私たちが卒業した30年前には考えられなかった教科の登場。新しい教科へ対応するのは大変そうだ。

話は記憶を辿りつつ・・・

30年も前の話になると記憶が少々曖昧。
当時の写真や卒業アルバムを片手に、学生時代の話が盛り上がる。

「▲●■さんに告白して、だめやったから次は△◎×さんに、で、次は□○×さんに・・・」え、その告白の流れ作業は何?みたいなことから‥

「大学時代、〇△〇君のことが、ちょっと好きだったんだよね。」とか、「△〇△君は、あの時、二股してたんやで~。」なんていう当時は知らなかった話も飛び交う。

今でこそ、昔の思い出となる話も多いが、ちょっと恥ずかしい話は守秘義務適用でお願いしたいところ。

まだまだ昔話は尽きないようで、次は三カ月先、八月にまた集まろうという話になった。次はカラオケ大会と決まった。

教頭先生、校長先生という管理職の友人から、子供さんが独り立ちしたという友人、中には孫がいる人もいた。

出会っていなかった30年間のそれぞれの人生を聞いていると、とても興味深かった。

今や仕事も環境も全く違うけれど、20歳前後の時期を共に過ごしたことで、またこうやって集まって笑いあえるということは財産だ。

そんな仲間たちとのゴールデンなウィーク。
古くの友人と過ごした新時代スタートというのも、なかなか想い出深い記憶になりそうだ。

 

ABOUT ME
Taicho
studio untrapのサウンド担当。美容院の息子に生まれた影響からか。第一印象の人当たりは良し。「早く家に帰りたい」と「大丈夫、何とかなるじゃない~」が口癖。無難かつ合格ラインを見極めて進む『良い塩梅』派。
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