佐川美術館・訪問記 – アリスインサイエンスワールド

佐川美術館・訪問記 – アリスインサイエンスワールド

先日、佐川美術館で開催されている「アリスインサイエンスワールド」の招待券をいただいた。

 

 

佐川美術館は滋賀県守山市にあり、平成10年(1998年)に佐川急便創立40周年を記念して開館。

スタジオから車で約20分の近さにあるものの、なかなか足を運ぶタイミングがなく、実は行ったことがなかった私達。文化的な視野を広げるチャンス到来とばかり「この機会に一度、佐川美術館に行ってみよう!」ということになった。

その前に…

アリスインサイエンスワールドの題材になっている「不思議の国のアリス」って何?から訪問記はスタート。

「不思議の国のアリス」

リス:ところで「不思議の国のアリス」の話って知ってる?

隊長:あ~知ってる知ってる。ウサギが出てきて、穴に落ちる話やろ?

リス:そうなん?トランプマンみたいなやつが出てくるんよね?

隊長:トランプマン?手品師が登場する話やっったっけ?

リス:違う違う。トランプから足と手が出てる兵隊ちっくな…

隊長:あぁ、ヌリカベみたいなやつね。

この会話からわかるとおり‥
実は二人そろって「不思議の国のアリス」を知らなかった。

ディズニーアニメもほぼ見たことがなく、メルヘン&ファンタジーなお話には興味薄な私達。「不思議な国のアリス」という名前は知っているものの、どんな話なのかを知らない。

最近「物知りですねー」なんて、言われたことがあったのだけど、とんでもない。知識&情報の偏りが半端ないだけである。

リスは、美術館に行く前にせめてあらすじぐらいは知っておこうとwikipediaをチェック。

隊長は「まぁ、行って展示を見たら、話がわかるようになってるはずやって。」と、いつもの行き当たりばったりの思考で美術館へゴー。

「不思議の国のアリス」

イギリスのルイス・キャロルが書いた児童小説。幼い少女アリスが、ウサギを追いかけて不思議の国に迷い込み、しゃべる動物や動くトランプなど様々な者たちと出会い、その世界を冒険するお話。(wikipediaから)

滋賀県守山市・佐川美術館

訪れた日は、あいにくの天候。
佐川美術館に到着し、入場門をくぐると池の中に立つ銅像が迎えてくれます。

 

水に囲まれた佐川美術館

 

この日は「アリスインサイエンスワールド」の他に「吉左衞門X WOLS」「平山郁夫・絵画」「佐藤忠良・彫刻」が展示中。

 

 

「アリスインサイエンスワールド」を観る前に、「平山郁夫・絵画」「佐藤忠良・彫刻」の展示も堪能。

吉左衞門 X WOLS
独自の世界観を描いた芸術家ヴォルス作品と樂吉左衞門の茶碗のコラボレーション展示。

 

展示が行われている樂吉左衞門館は、地下にあり雰囲気が独特。

薄暗い空間で、茶碗と絵画がスポットライトに照らされ浮かび上がります。う~ん、幻想的な世界を演出する照明の力って偉大!

そして、なんと!
樂吉左衞門館のロビーは景観としての撮影は可能。

 

グループ撮影・長時間撮影・商業撮影は禁止

 

“景観として”ってどういうこと?と一瞬、考えましたが…記念撮影的なものじゃなくって、一風景としての撮影ならいいのだろうと解釈。スナップショットを何枚かいただきました。

 

 

樂吉左衞門館では、8月にトワイライトコンサートという音楽イベントも行っておられるそう。ちょっと残響が多めな場所ですが、弦楽器のソロコンサートとか合いそうな雰囲気です。

さて、いよいよ本日のお目当ての「アリスインサイエンスワールド」へ。

アリスインサイエンスワールド

平日に来館したので、お客様は少なめでしたが、子供さんがたくさんご来場。アリス人気を感じます。

サイエンス・ワールドというだけあって、「見たり」「聞いたり」「触ったり」といった体験型の展示。

中には、写真撮影OKのものもあって、例えばフラッシュ撮影を利用したこんな展示も。

 

 

フラッシュ撮影をする前の絵。

 

フラッシュ撮影すると‥

 

浮かび上がるアリス!

 

光を当てながら、まじまじと仕組みを見つめる隊長。

 

ふむふむ

 

他には、目の錯覚を使った展示もたくさんあって、3Dアートゾーンでは、写真を取りながら体験。

 

巨大化したリス

 

宙に浮く隊長(くしゃおじさん?)

 

子どもたちに混ざって、楽しむ30代と50代。

そのくせ「写真を撮る時どう撮ったら面白い構図になるか、見本があってもいいよね」「知ってることが多くて、驚きが少ない。」とか、アリスそっちのけで、展示方法を大人目線で考察。

そして、3D映像ゾーンで「アリスが体験した不思議の国のストーリーを臨場感あるフル3Dのミニアニメーションで楽しむ」という展示があって、ようやくストーリーを把握。

なるほど、冒険ストーリー×魅力的なキャラクターで人気なのね。アリスの世界を堪能&勉強した私達でした。

次回、展示は「木梨憲武展」

帰りに「木梨憲武展」のチラシを発見。
佐川美術館での開催は2019年4月6日(土)~5月19日(日)で、チケット代は1,000円(当日)。

 

 

リスは興味津々の様子。
また春に佐川美術館を訪れることになりそうな予感。

現在は「ミュージアムぐるっとパス・関西2018」というお得な美術館・博物館パスが発売中。

3ケ月間有効の普及版(1,000円)と、6カ月間有効のプレミアム版(1,800円)の2種類あり。こちらのパスで、加入施設の無料入場や割引の特典が受けられる。

現在発売中の2018年度版パスの利用期間は、2019年3月31日まで。
毎年発売されているようなので、2019年度は購入して美術館・博物館巡りのアートな一年もいいねと構想中です。

 

 

リスが帰り道、ぼそりとひとこと。

「美術館って、空間を楽しむ場所なんだね。」

これまで何度か美術館を訪れた時は、どう捉えていいのか難しく思うところがあったのですが、今回は、少し消化できる部分を発見。

特に心に残ったのが「吉左衞門 X WOLS」の展示。
静寂、余白、照明、表現‥作品をひきたてる空間が、感覚に何かを訴えかけてくる場所のように感じながら‥

作品そのものの良し悪しを感じるには、修行?が全くたりず。

見る目を養う/ 鍛えるには、まずたくさん見ることから。
美術館を本当に楽しめるオトナになるには、まだまだ経験が必要です。

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