この号だけは毎年購入!-サウンド&レコーディングマガジン1月号-

この号だけは毎年購入!-サウンド&レコーディングマガジン1月号-

今でこそ、いろいろな情報を得る時は、ネット検索が主流。
中には「これ本当?」な情報もあるが、Google先生の力を借りつつ、程よく活用させてもらっている。

私の青年期と言えば、インターネットなどこれっぽっちも無い時代。情報は、書籍や雑誌から取得するのが常だった。

高校時代、衝撃の出会い”レコーディングマガジン 創刊号”

高校生時代。バンド活動をしている時から、”録音”に興味はあった。

当時、”録音”について情報を得ようとしたところで、音楽雑誌のレコーディング風景の写真や、バンドやグループのレコード制作記事、オーディオ雑誌など、広く浅めの情報があるのみ。

かといって、もう少し専門的なコトを知りたいと思っても、どこから入手したらいいかもわからない。そんな時、運命の一冊と出会う。

 

 

高校二年(1981年)の時書店でみつけた、レコーディングマガジンという雑誌。

地元は、JR(その時は国鉄)沿線といえど、滋賀県の田舎。
今考えても何故そんな田舎の書店に、レコーディングの専門誌が置いてあったのかが不思議だ。

初めて目にした専門的な雑誌‥恐る恐る手に取ってみた。

中には、見たことも無いレコーディングスタジオや機材の写真が並び、まるで宝物のようなものを見つけた気分だった。

もちろん、お小遣いをはたいて即購入。

雑誌は、これまでにない貴重な情報源となったのだが、記事にでてくる単語はチンプンカンプン。オシレーター?チューブ?バス?…バスって何?近江バスなら知ってるんだが、という状態。

英語の辞書のように、録音機器・用語辞典でもあればいいのだけれど、あるわけもなく、教えてくれる人もいない。

ひとまず、そこに書かれている単語を英単語のように覚え、言葉は知っているが仕組みや内容はまったく分からないという、頭でっかちのエセエンジニア坊主が出来上がっていったのだった。

レコーディングマガジンは、当初季刊誌だった。
後に、月刊誌となり、雑誌名がサウンド&レコーディングマガジンへと変わる。

音響関係の雑誌が売れる!ことが分かってか、音響業界からの要望か、はたまた、時代の波か、プロ音響雑誌「Prosound」が創刊(1984年5月)。その後、SoundDesigner(2001年12月創刊)も発売されて、レコーディング・音響関係の雑誌は増えていった。

何年もの間、サンレコ(サウンド&レコーディングマガジン)は毎号購入していた私。だが、音楽に関わらない仕事についたことをきっかけに、購入がストップしてしまった。

それからは、本屋で見つけたらサンレコを手に取ったり、何か面白そうな記事がある時には購入することはあるものの、疎遠になってゆく。ある時、サンレコの電子書籍化を知るのだが、わざわざ電子版を購入して読むなんてことも無かった。

Amazon Kindle Unlimited?

二年ほど前、Amazon広告を見ていたら『Kindle Unlimited』という、書籍や雑誌が月間980円で読み放題というサブスクリプションのサービスがあることを発見。その中に、サンレコが含まれていることを知った。

ちょっと待てよ。
一冊1000円程度のサンレコが読めて、他にも書籍や雑誌が読めるって!…こりゃぁ利用するしかない!

Amazonの甘い誘惑に乗り、Kindle電子書籍用のタブレットも割引価格で購入!!
『Kindle Unlimited』では、読めない号があるのはちょっと残念な点だが、そうはいっても昔の号も読むことが出来るというのは、なかなか良いものだ。

しかも*何冊も一つのタブレットに入れておけるので、ちょっとした電車移動や時間が空いた時などに読めてさらにグッドだ。

 


※表紙はディーンフジオカ氏ですが、ファッション誌ではございません。
彼はミュージシャンでもあるのです。

 

*Kindle Unlimitedに対応している書籍は、Kindle端末、FireタブレットおよびKindle無料アプリで同時に10冊までダウンロードして読むことが可能。Kindle Unlimitedで利用している本は、6つまでの異なる端末やアプリで利用できる。

年に一冊だけ、紙雑誌で購入する号

サンレコの電子書籍版を有効活用している私だが、年に一冊だけは紙雑誌で購入する号がある。

サンレコ1月号、「プライベートスタジオ」特集だ。毎年、1月号はこの特集が組まれている。実は、うちのスタジオを作る時、かなり参考になった。

・モニタースピーカーは、どんなものを使っているのか?
スタジオモニターと呼ばれるスピーカーじゃなくて、一般的な家庭用オーディオ用のスピーカーを使用しているアーティストも。理由は、聴いていて疲れないとか、家庭で聴いてもらう環境に近いものが良いと考えた…等、なるほどだ。

・どんなマイクを持っているか?
安価で使えそうなマイクを探すヒントになった。安い割に音がいいマイク…うちのスタジオでも重宝してます。

・機材以外にも、部屋の明るさや大きさ、家具の色等。
少々小さくても、目の前に窓があり、緑が見えるスタジオは今でも憧れ。うちのスタジオの周りも緑がいっぱいなのだが、窓が無いのが残念。スタジオの居心地はすごく大切だと思う。

この「プライベートスタジオ」特集は、「〇〇〇のレコーディング現場レポート」という特集記事とはちょっと違う。

レコーディング現場レポートという特集になると、大きな商業スタジオの様子や使用機材等の情報がやはり多め。大手のスタジオは、スタジオ設計や使用している機材(音響卓一台の価格で田舎なら家が建つ)が桁違いで別世界。小さいスタジオを作る際の参考にはあまりならないけれど、年に一度だけのこの特集は私にはぴったりの企画だった。

もちろんプライベートスタジオといっても、ピンキリ。

中には、大手の商業スタジオに負けないような機材や設計のものもあるが、創意工夫でお手頃価格の機材を使うテクニックなども検討材料にもなって最適。

ミーハーな見方かもしれないが、著名なミュージシャンのプライベートスタジオが見られるのも面白いところだ。

 

DJ KOO氏や高橋ジョージ氏のスタジオも。

 

この号だけはなぜか収集欲が出て、毎年ついつい購入してしまう。

さて、紙版を購入したものの、読むのは電子書籍版を利用しようと思っている私。

紙版は綺麗に保存用?だから、電子版で読む?
いえいえ、電子版は、大人にやさしい拡大機能がついているからなのだ。

 

最近、どうも目が~、視力が~、遠視が~♪


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