紙を楽しむ。紙博を楽しむ。

紙を楽しむ。紙博を楽しむ。

気になる紙モノの存在

紙が好き。

特別こだわりを持っていたり、とりわけ詳しいわけではないけど、紙モノというだけで、私のわくわくできるポイント。

本もデジタルより、やっぱり紙。

たまたま何かのきっかけで楽天マガジンのアプリを利用しはじめた。月額¥380で200誌以上が読めるので、情報収集にはとても便利。

でも、スマホで読むと、なんだか楽しさが半減してることに気づく。
さくさくと次ページへ指をスライドさせてしまう。なんだろう、この感じ。

たくさんの種類が読めるので、普段ならば買わないものも読める気軽さはある。でも、購入した感覚が薄いからか、サイズ感が小さいことも影響するのか、読むというよりも流し見をしている感覚。

そこで‥本は、紙から伝わる情報によって、私はわくわくしているみたいだと行き着いた。

紙の良さは、手ざわり、匂い、めくる動作。

特に小説とかお話を読んでいる時は、“めくる”という一連の流れに、次の展開への期待やドキドキが上乗せされている。気持ちによって、めくるスピードも変わったりもする。

ゆっくーりめくることは、スマホではできない。

紙の博覧会 紙博へ

ちょっと前の話になるが、昨年12月京都市勧業館で開催された「紙博」に行ってきた。

 

 

レターセット、メモ帳、付箋紙、ポストカード、ラッピング用紙などなど、いろいろと紙の関連商品などが、展示・販売されるイベント。

主催は、素敵なイベントを開催したり、かわいい雑貨などを制作・販売されたり、ずっと注目していた手紙社さん。Instagramをフォローして、日々更新されるのを楽しんでいたら‥紙博の京都開催を知る。

毎日、Instagramにて出店予定のお店の商品が次々紹介される。
素敵な紙モノたちを見て、日毎高まってゆく、わくわく感。

大阪に用事があって出かけた時などは、必ず隙間時間に紙雑貨や文房具を扱う雑貨屋さんをハシゴしているが、行けても2~3軒。

様々なお店が一堂に会す紙博は、そんな紙好きの気持ちを大いにくすぐる神イベントだ。

この手のイベントは、土日や祝日開催。
土日は仕事になることが多い私には、参加が難しいのだけど、なんとタイミングよくコンサートのない日の開催。行くしかない!!

ということで、用意周到の私は、HPで出店者さん情報をしっかりチェック。気になる商品にだいたい目星をつけて、いざ会場へ向かった。

入場料よりも価値の勝ち

混雑を見越して、閉場となる1時間半前くらいに行ったのだが、それでもなかなかの盛況っぷり。
今回の出店者さんの中に、以前イベントでご一緒した企業さんもいらしたので、寄ってみた。

お店には、商品を楽しそうに手に取るお客さんでいっぱい。
お客さんが少ない流れのタイミングで、再会を果たし、お話することもできた。

社長さん曰く、想像以上の売れ行きで明日の販売分も売れてしまった、と。
何よりこんなに人が来るなんて思わなかった、と。嬉しい悲鳴を聞く。

というのも、紙博は入場料が ¥500。
お金を払ってまで来る人がこんなにいて、こんなに買物してくれるなんて、と驚いていらした。

なるほど。そんなこと考えもしなかったけど、出店者さん側なら確かにそう思うかも。
でも、これだけたくさんのお店の素敵な商品を一気に見られるなんて、入場料払う価値は充分ありますよ!と熱弁するお客代表のワタシ。

無料イベントだから人が集まるかというと、そうでもない。
なおかつ、無料イベントのほうが財布の紐が硬かったりする。

有料であっても、価値次第。
お客様の価値の見極めは、なかなかシビアなものだけど、紙博は大勢の紙ファンの笑顔を生んでいた。

こちらが、私の購入品。
プレゼントや差し入れする時、一言書けるような普段使いできるものを中心に♪

 

 

次回紙博が開催されたら、もちろんまた行きたい。
きっとその時は、社長さんともまた楽しく再会できるだろぅ。

いいと思う瞬間が使いドキ

私は気に入ったものであればあるほど使えない、いわゆる貧乏性。

まぁ確かに貧乏だったので、使ってしまえば次にいつ買ってもらえるかわからないということもあったけど‥子供の頃は、特に顕著だった。

初詣のくじで当たった綺麗なレターセット、お土産に買ってもらった「ひとみ」(注:本名)と明記されたノート、ちょっと珍しい三角の鉛筆、ずっと使えず使わず大切に保管していた。

以下実物:小学校の頃、近江神宮の初詣でもらったレターセット。
プライスシールの3は、3等のしるし。

 

 

でも、ある時…特別だったはずのものが、使うには難しい雰囲気を帯びていることに気づく。
なんてことはない、使うタイミングを逃して、自分の好みが変わったり、年相応ではなくなっていたり、なんしか気持ちが萎えていた。

そんなことを何度か繰り返しながら大人になって、いい!かわいい!と思ったタイミングこそが、使うべき時だと肝に命じている。随分遅い発見と思われるだろうが、癖は染み付いているもの。

紙博で購入したものは、ここぞのタイミングで使用しているし、使う楽しみは、保管する楽しみとは違って流れがあることにも気づけた。

想いをのせたり、今を書き留めたり‥流れにのった楽しみ方も覚えたことだし、いつかは紙モノで何か商品を作ってみたい。一筆箋やメモ帳、カレンダー、カード‥何がいいかなぁなんて時々妄想する。

紙って、身近にあるし、毎日何かしら手にしているけど奥が深いもの。
エコ意識でペーパーレスになっている側面で、紙だから表現できるものがあるなぁと感じる。

それは何?って言われたら‥単純だけど、ぬくもりかなぁ。
そんなことを思いながら、私は今日もよさげな紙を見つけては、親指と人差指で感触を楽しむ。さわさわ。

つるつるもざらざらも気持ちよくて、楽しい。

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